スキンケアを始めたけど、乳液の使い方がいまいちよくわからないという男性も多いのではないでしょうか。
僕もスキンケア初心者の頃は、化粧水と乳液何が違うんだ?どうやって使うんだろう?と悩みました。
そこで今回の記事では、
- メンズ乳液を使うタイミング
- メンズ乳液の使う量
- メンズ乳液の正しい付け方
これらの内容を分かりやすく解説していきます。
乳液の役割
「そもそも、乳液は化粧水と何が違うんだ?」
「男も乳液は必要なのか?」
という方向けに簡単に、乳液について解説します。
化粧水と乳液の違い
化粧水と乳液では、役割が違います。
化粧水:肌に水分を与える
乳液:水分を閉じ込める
化粧水は肌に水分を与えます。
つまり、化粧水は保水ですね。
それに対して乳液は、化粧水で与えた水分を油分でフタをして肌に留まるようにします。
つまり、乳液は保湿です。
男性も乳液は必要
そう考える男性も多いです。
ですが化粧水だけでは、与えた水分が時間とともに蒸発してしまいます。
なので、化粧水と乳液は必ずセットで使う必要があるんですよ。
メンズ乳液の正しい使い方
ここからは、メンズ乳液の正しい使い方について解説していきます。
正しい使い方をすることで、乳液の本来の効果を得られるので正しい使い方を覚えていってくださいね♪
今回は、乳液の使い方を、下記の3つに分けて解説していきます。
- メンズ乳液を使うタイミング
- メンズ乳液の使う量
- メンズ乳液の正しい付け方
メンズ乳液を使うタイミング
まずは、乳液を使うタイミングについて。
乳液を使うタイミングは、化粧水を使った後です。
朝の洗顔後:化粧水→乳液
夜の洗顔後:化粧水→乳液
洗顔は、朝と夜の計2回します。
そのタイミングに合わせて、
洗顔→化粧水→乳液
という流れでスキンケアをしていきます。
洗顔後は、肌の皮脂が洗い流され乾燥しやすい状態です。
水分と油分が失われた顔に、化粧水と乳液を使いましょう
髭剃り後もアリ
髭剃りは、髭を剃るだけでなく、角層も削ってしまっています。
そのため髭剃りの後は、肌が乾燥したり肌荒れしたりしやすい状態です。
そこで髭剃り後に乳液を使ってあげるのもアリです。
べた付きの原因にもなるので、付けすぎには注意しましょう。
- 朝夜の洗顔後、化粧水を使った後に
- 髭剃りの後もOK
メンズ乳液の使う量
続いては、メンズ乳液の使う量についてです。
1回の使用量は、1円玉くらいの量が目安になります。
付けすぎるとベタつきの原因になるので注意しましょう。
商品ごとにも適量は異なるので、商品の箱やボトル裏に書かれている使用量も参考にしてください。
- 1円玉くらいの量
- 足りなければ付け足す
- 付けすぎは注意
メンズ乳液の正しい付け方
続いては、メンズ乳液の付け方を解説していきます。
メンズ乳液の付ける流れは下記の通り・
- 洗顔をし、化粧水を付ける
- 手に乳液を出し、少しだけ伸ばし、温める
- 乾燥しやすい部分から付け、顔全体に馴染ませる
順番に解説していきます!
洗顔をし、化粧水を付ける
乳液は、洗顔をし化粧水を付けた後に使っていきます。
化粧水まで付け終わったら、さっそく乳液を付けていきましょう。
手に乳液を出し、少しだけ伸ばし、温める
まずは、乳液を出していきます。
乳液の量は先ほども説明した通り、1円玉くらいの量です。
出した、乳液を軽く伸ばします。
広げすぎてもあまり意味がないので、軽く広げて、手の体温で温めます。
乾燥しやすい部分から付け、顔全体に馴染ませる
付けていく順番は、乾燥しやすい部分から塗っていくのが良いです。
- 頬などの乾燥しやすいところ全体
- 口周りや目回り、鼻などの塗りづらい所
指の腹を使って、優しく塗っていきます。
強く擦ったり、叩いても無意味ですし、むしろ肌への刺激になるのでやめましょう。
乾燥しやすい口周りや目の周り、塗りづらい小鼻は、指先を使いながら丁寧に塗ります。
- 顔全体に馴染ませる
- 擦ったり、叩いたりしない
- 口周りや目の周りなど乾燥しやすいポイントにしっかりつける
- 鼻など塗りにくいところは指先で
テカらずに乳液を使うポイント
「乳液を使うと、ベタついてしまう、、、」と、使うのを躊躇しているメンズも多いのではないでしょうか。
しかし、乳液は正しく使えば、テカらずに保湿することができますよ。
- 付ける場所によって量を調節
- 重ね塗りをしない
- クリームを使わない
付ける場所によって量を調節
顔には、皮脂量が多い部分と、皮脂量が少ない部分が混在しています。
皮脂量が多く、テカりやすい部分:おでこ、鼻などのTゾーン
皮脂量が少なく、乾燥しやすい部分:頬、アゴ、口周り、目周りなどのUゾーン
これらを意識せずに、均等に塗っていると、鼻やおでこがテカりやすくなってしまいます。
乾燥しやすい部分は先に塗って、鼻やおでこは後に塗ることで、付く量が調節できます。
鼻やおでこなどのテカりやすい部分は、薄く塗ることを意識しておきましょう!
重ね塗りをしない
過度な重ね塗り、塗りすぎはベタつきの原因です。
使用量を守り、付けすぎないようにしましょう。
クリームを使わない
乳液を同じく保湿液の仲間にクリームがあります。
どちらも油性成分が含まれていて、肌の水分を閉じ込めてくれるものです。
しかし、乳液とクリームでは油性成分の割合が違います。
クリームは油性成分が多いので、男性が使うと比較的ベタつきやすいです。
【まとめ】正しい乳液の使い方でスキンケアをしよう!
今回は、スキンケア初心者の男性向けに、正しい乳液の使い方を解説してきました。
- 「化粧水→乳液」の流れで使う
- 1円玉くらいの量を使う
- 手に軽く伸ばして温める
- 乾燥しやすい場所から塗っていく
- 擦らずに丁寧に塗る
- 化粧水と必ずセットで使う
男性は、乳液を使わない傾向がありますが、正しく使えばベタつかずに肌を整えることができます。
化粧水と乳液の両方を使って、清潔感のある肌を手に入れましょう♪