男に乳液はいらないと思っていませんか?
化粧水はともかく、乳液はベタつくからいらないという男性は多いですよね。
実は、男性も乳液は必須なんです!
今回の記事では、男性も乳液が必要な理由をわかりやすく解説していきます。
「男は乳液いらない」は間違い!乳液の必要性
最近は男性でもスキンケアをする方が増えてきましたが、洗顔+化粧水で終わっている男性が多いです。
実際に僕の友人も化粧水だけで乳液を使っていませんでした。
理由を尋ねてみると、
と言われました。
男性肌は確かに皮脂量が女性に比べて約3倍ほどあり、ベタつきやテカリが出やすいです。
肌がベタつきやすい男性は、肌に油分を足す「乳液」を嫌う傾向にあります。
しかし、乳液は男性でも必ず使うべきです。
乳液は、肌を守るバリアの役割
男性が嫌う皮脂は本来、肌を守る役割があります。
男性は髭を剃るため、毎日のように肌にダメージを与えています。
髭剃りだけではありません。
紫外線や、顔をふくときに起こる摩擦など、肌は日々さまざまなダメージ要因にさらされています。
乳液は肌に保護膜を作ることで、これらのダメージ要因から肌を守ります。
- 肌を健やかに保つ
- 肌をダメージから守る
乳液で肌の油分をコントロールする
顔がベタついたり、テカったりするのは、皮脂の過剰分泌が原因です。
皮脂が過剰分泌するのは、肌が乾燥しているからなんです。
肌は乾燥するとバリア機能が低下します。すると、身体が「皮脂が足りていない!」と判断し、皮脂の分泌を促すのです。
過剰分泌された皮脂がベタつきや、テカリとなって現れます。
実際に、スキンケア習慣のある男性は、スキンケア習慣のない男性に比べて、皮脂の分泌量が抑えられています。
さらに、男性の肌は女性肌に比べて、
- 水分量が3分の1
- 皮脂量が3倍
という、水分が足りていないのにテカりやすいという「インナードライ」の傾向にあります。
こうした肌状態の悪さをカバーするのは、乳液を始めたとしたスキンケアが必須です。
男性も化粧水だけではいけない理由
化粧水だけではいけないの?と考えている男性は多いでしょう。
男性も化粧水だけでなく、乳液もセットで使うべき理由は下記の通り。
- 化粧水と乳液では役割が違う
- 乳液を使うことでフタをする(保湿)
化粧水と乳液では役割が違う
化粧水と乳液ではそもそも役割が違います。
化粧水:肌に水分を与える
乳液:水分を閉じ込める
化粧水は肌に水分を与えるものです。
水分を与えただけでは、時間の経過とともに蒸発してしまいます。
乳液を使うことでフタをする(保湿)
化粧水で与えた水分を、乳液の油分でフタをするのが乳液の主な役割です。
化粧水はほとんどが水性成分で構成されているのに対して、乳液は油性成分の量が多いです。
なので、化粧水で与えた水分を肌に閉じ込めて、水分を留めておけます。
乳液をどうしても使いたくない男性はオールインワンがおすすめ
「顔に色々つけるのがめんどくさいよ」という男性も少なくないでしょう。
そんなめんどくさがりな男性は、オールインワンジェルでスキンケアを始めましょう。
オールインワンジェルは、化粧水と乳液が1つになったスキンケア化粧品です。
化粧水と乳液どちらも付けるのは手間だなと思う人や、スキンケア初心者にはおすすめです。
化粧水と乳液のどちらの効果も1つで得られるなら最強な感じがしますが、そんなこともないです。
オールインワンになっているぶん、「化粧水+乳液」のスキンケアよりは保湿力やスキンケア効果は低めの傾向です。
- 化粧水+乳液
- オールインワンジェル
- 化粧水だけ
なので、オールインワンジェルがおすすめなのは
- 乳液を使いたくない
- 2つ付けるのがめんどう
- スキンケア初心者
このようなひとです。
【まとめ】男は乳液いらないは嘘!乳液も使おう!
今回は、「男は乳液いらないよね」と考えている男性向けに、乳液の必要性を解説してきました。
- 男性肌も保湿は大切
- 乳液で水分を閉じ込める(保湿)
男性肌は水分が少なく、乾燥しやすいです。
男性も化粧水と乳液をセットで使うことによって、肌の水分量が上がり、皮脂量が下がります。