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ヘアケア化粧品

石油系シャンプーの見分け方を解説【すぐに分かります】

悩む女性
悩む女性
石油系シャンプーの見分け方が知りたい!どこを見ればわかるの?

今回は、石油系シャンプーの見分け方を解説していきます!

石油系シャンプーを見分けるには、シャンプーボトルの裏に記載されている成分表を見ればわかります。

さっそく、詳しく見ていきましょう。

石油系シャンプーの見分け方

石油系シャンプーかどうかはシャンプーボトルに書かれている成分表を見ればわかります。

ウラト
ウラト
今使っているシャンプーが石油系シャンプーか気になる人は、一緒にボトルを確認していきましょう!

シャンプーの成分表は配合量の多い順に書かれています。

界面活性剤はシャンプーの主成分のため、成分表の2~5番目くらいに書かれています。(※1番目は水)

石油系シャンプー下記の4つを覚えておけば、見分けられます。

【代表的な石油系界面活性剤】

  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  • スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na

原料が石油でも天然油脂でも、名称や役割に変わりはありません。

上記の成分が、成分表の2番目~5番目くらいに書かれていたら石油系シャンプーです。

石油系界面活性剤の各成分の特徴

【ラウリル硫酸Na】
→昔はよくつかわれていた石油系界面活性剤。石油系界面活性剤の中でもダントツに刺激が強く、アレルギー報告もある。今はあまり使われないが、パンテーンだけは主成分として使用しているので注意。

【ラウレス硫酸Na】
→石油系界面活性剤として一番多くつかわれる。高洗浄力&高刺激だが、ラウリルよりも全然マシ。ほとんどの石油系シャンプーで使用しているので見たことや聞いたことある人もいるのでは?

【オレフィン(C14-16)スルホン酸Na】
→ラウレス硫酸よりも刺激は弱め。ボタニカルシャンプーや、少しアミノ酸を配合したような700円~1000円前後のシャンプーに使われていることが多い。

【スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na】
→石油系界面活性剤のなかでは一番低刺激でアミノ酸系に近い。配合されているシャンプーは他の石油系界面活性剤よりは少ない。

ウラト
ウラト
「ラウレス硫酸Na」と「オレフィン」の使用率が高いので、最低この2つを覚えておきましょう!

もっと詳しく「使ってはいけないシャンプー」や「安全に使えるシャンプー」が知りたいという方は、下記の記事を参考にしてください♪

使ってはいけないシャンプーとは?美容師が選ぶ『安全なシャンプーおすすめランキング6選』 シャンプーを選ぶうえで大切になってくるのが成分です。 もちろん日本で販売されてる時点で、ある程度安全が保障されたシャンプー...

石油系シャンプーは髪や頭皮に悪いのか?

石油系シャンプーは、

髪を傷め、頭皮を荒らします

なぜかというと、石油系洗浄成分は洗浄力と脱脂力がめちゃくちゃ高いから。

市販のシャンプーってモコモコ泡立ちませんか?それは市販のシャンプーがほとんど石油系洗浄成分を使っているのです。

「泡ってモコモコだった方が良いじゃん」

という方もいると思いますが、実はシャンプーをするの前にお湯で予洗いした時点で髪の汚れの7割ほどは落ちています。

残り3割をシャンプー剤で落とす程度なので過度な洗浄力はむしろ髪を傷めてしまうのです。

そして脱脂力が強く、必要な油分まで洗い流してしまいます。

それによって、髪が乾燥したり、頭皮が乾燥したりする原因に繋がります。

因みに、食器用洗剤なども石油系洗浄成分なので、ジョイとかキュキュットをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。

石油系洗浄成分は洗浄力が強いので、食器を洗うには最高ですね。

しかし、ジョイで髪を洗ったら髪に悪そうですよね?

極端ですが、石油系シャンプーで髪や頭皮を洗うのはジョイで洗うのにちかいです。

もちろん、石油系シャンプーには髪にツヤを出すシリコンという成分なども入っているので、仕上がりは艶のあるように感じますが。

ウラト
ウラト
髪を傷めないためにも、石油系の洗浄成分は避けよう。

石油系シャンプー以外のシャンプーはどんな種類がある?

シャンプーは界面活性剤に何が使われているかによって、大きく分けて3種類に分類されます。

1つ目は石油系界面活性剤を使用した「石油系シャンプー」

石油系界面活性剤の成分例:ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸など

>>石油系シャンプーについて詳しく見る

2つ目は、石鹸系界面活性剤を使用した「石鹸系シャンプー」

石鹸系界面活性剤の成分例:石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど

アルカリ性の性質を持っており、髪がごわつきやすい。

環境には優しいシャンプーです。

>>石鹸系シャンプーについて詳しく見る

3つ目は、アミノ酸系界面活性剤を使用した「アミノ酸系シャンプー」

弱酸性の性質を持っており、髪や頭皮にやさしい。

高級シャンプーはアミノ酸系シャンプーが多いです。

アミノ酸系界面活性剤の成分例:ココイル○○(グルタミン酸など)、ラウロイル○○(メチルアラニン)など

>>アミノ酸系シャンプーについて詳しく見る

【まとめ】石油系シャンプーを見分て、良いシャンプーを使おう!

シャンプーはボトル裏の成分表を見れば、どんなシャンプーか見分けることができます。

シャンプーを購入する際は、必ず成分をチェックするようにしましょう。

ネットで購入する場合でも、成分表記は高確率で乗っています。

今はネットでシャンプーを買う人もかなり多いですが、ネットで買う際にも成分を見てから買うことをおすすめします。

おすすめのシャンプーはアミノ酸系シャンプーです!

いつも石油系シャンプーを使っていた人は、アミノ酸シャンプーの使い心地に驚くでしょう。

本当にいいシャンプーは洗っている瞬間から違いがわかりますよ。

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