「シャンプーするときに泡が立たない」こんな悩みはありませんか?
泡が立たないままシャンプーしてしまうと、汚れが落ち切らないことや、摩擦で髪のダメージになったりすることがあります。
そこで今回は、シャンプーの泡立て方を解説していきます!
泡立てのコツを掴めばしっかり泡立てることができますよ。
シャンプー時にしっかり泡立てることのメリット
シャンプーの時に泡立ちが不十分なままシャンプーしていませんか?
シャンプーの時はしっかり泡立てないとシャンプー剤の効果が思うように発揮されません。
泡には重要な役割があります。モコモコ泡を立てて洗うことのメリットを解説します。
髪のダメージが防げる
泡には摩擦から髪を守る役割があります。
しっかり泡を立てないまま洗ってしまうと、髪同士で摩擦が起きてダメージを受けてしまうんです。
モコモコの泡で洗うことはヘアケアの観点からも必要なことですよ。
汚れをしっかり落とせる
泡が立っていないと汚れが落ち切りません。
しっかり泡を立てて洗うことで、頭皮の皮脂汚れを浮かして洗い流すことができます。
シャンプーの正しい泡立て方
シャンプーの正しい泡立て方について解説していきます。
入浴前にブラッシング
まず、入浴前にブラッシングをするようにしましょう。
ブラッシングをすることで、髪についている汚れやホコリを取ることができますし、髪の絡まりやほつれを解いておくことができます。
髪に汚れやホコリがついていると、シャンプーの泡立ちが悪くなってしまうんです。また、絡まったまま洗うと髪が傷みます。
ブラッシングに使うブラシは「パドルブラシ」という種類のブラシがおすすめ。ピン先が丸くなっており、頭皮に当てながらブラッシングすることで血行促進効果も得られますよ。
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予洗いに時間をかける
ブラッシングが終わったらお湯で予洗いしていきます。
温度は38度前後が適切。髪が短ければ10秒もあれば全体が濡れるかと思いますが、1分は最低でも予洗いするようにしてください。
予洗いするだけで髪の汚れは80%近く落とせるといわれています。
しっかり予洗いして汚れを落としておくことでシャンプーの泡立ちが良くなります。
シャンプー剤を適量使う
シャンプー剤は適量使いましょう。
少なすぎると泡立ちが悪いですし、使い過ぎはもったいない。
シャンプーの使用量は下記を目安にしてください。
髪の長さ | シャンプー剤の量 |
ショート | 1プッシュ |
ボブ | 1プッシュ~2プッシュ |
セミロング | 1プッシュ半~2プッシュ半 |
ロング | 2プッシュ~3プッシュ |
メンズ | 半プッシュ~1プッシュ |
使用するシャンプーの種類や、毛量、スタイリング剤の有無でも適量は変わります。
シャンプーを頭で泡立てる
シャンプー剤を付けたらいきなり洗い始めずに、まずは泡立てましょう。
泡立ての際は、頭皮を使わずに髪で泡立てます。
シャンプー剤と水分と空気を混ぜ込むようにすると泡立ちます。
泡が充分に立ったらシャンプーを行いましょう。
泡立ちを良くする3つのコツ
泡立ちを良くする3つのコツをし紹介します。
泡立てのコツ①予洗いを入念に行う
予洗いをどれくらいやるかで泡立ちがかなり変わります。
泡立ちを良くするために1番重要なのが予洗いと言っても過言ではありません。
髪だけでなく、頭皮も濡らすようにしましょう。
泡立てのコツ②髪の水気を切りすぎずにシャンプー剤を付ける
予洗い後、水気を切ってからシャンプー剤を付ける人もいるかと思いますが、ある程度水気を残したままシャンプー剤を付けるようにしてください。
シャンプーの泡立ちには水気が必要です。
ただ、髪が長い場合は少し水気を切りましょう。ビショビショ過ぎるのも良くありません。適度な水分量になるように調整してください。
泡立てのコツ③シャンプー剤・水・空気を混ぜるように泡立てる
泡立ちには「シャンプー剤・水分・空気」が必要です。
泡立てるときに空気を混ぜ込むようにすると泡立ちます。
コツは、手を猫のように軽くグーにして頭に円を描くように泡立てることです。
シャンプー剤と水気と空気を混ぜてあげれば必ずモコモコな泡が立つはずです!
【まとめ】シャンプーはよく泡立てて使おう
シャンプーは泡立てて使わないと汚れも落ちませんし、髪も傷みます。
今回紹介した泡立て方をやれば、かなり泡立ちが良くなるはずです!
ぜひ実践してみてくださいね。