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ヘアケア方法

【前髪が汗で割れる】誰でも簡単にできる対処法を元美容師が解説!

「せっかくセットしたのに前髪が割れてしまう」

「いつも同じところで前髪が割れてしまう」

このような「前髪が割れてしまう」という悩みがありますよね。

前髪は髪の中では一番印象を左右するので、前髪が割れてしまうと気分も沈みます。

そこで本記事では、

  • 前髪が割れる原因
  • 生え癖のチェック方法
  • 前髪が割れないようにする方法

について解説していきます!

前髪が割れることに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

すぐに解決策だけ知りたいという方は、「前髪を割れないようにする方法7選」からご覧ください。

前髪が割れる6つの原因

まずは、前髪が割れてしまう原因について解説していきます。

つむじや生え癖

一番多いのが「生え癖」です。

生え癖とは、髪の毛の生えている方向のクセのことで、根元から真っすぐではなく斜めに生えています。

つむじをイメージするとわかりやすいです。つむじは渦を巻いていますが、その渦の強さも人それぞれ違います。つむじが2つある人もいるんです。

この生え癖ですが、前髪付近にある人はかなり多くいます。

生え癖で、そもそも根元から毛の生える方向が違うことが、前髪が割れてしまう原因です。

前髪に生え癖があると、毎回同じところで前髪が割れてしまうはず。

生え癖のチェック方法は後ほど解説しますね。

皮脂の分泌

「せっかくセットしたのに前髪が割れてしまう」その原因が、汗や皮脂の分泌です。

汗をかきやすい人や、皮脂分泌が多い人は前髪が割れやすい傾向にあります。夏場など汗をかく時期は、冬よりも前髪が割れやすい人が多いはずです。

入浴後のタオルターバンやヘアピン

入浴後にタオルターバンをしていたり、ヘアピンで髪を止めているという人は、それが原因で前髪が割れてしまっているかもしれません。

タオルターバンやヘアピンは、髪に変なくせがついてしまう可能性があります。

短時間であれば大丈夫ですが、長時間はNG。根元に変なクセがついて乾いたら前髪が割れてしまいますよ。

髪のダメージによるうねり

髪のダメージによって髪がうねって前髪が割れることも考えられます。

髪はダメージを受けると、髪の内部の栄養が少なくスカスカな状態になります。スカスカな状態だと、水分を余計に吸収してしまうんです。

湿気があるときは、空気中の水分を髪が吸収してうねってしまうはず。

髪のダメージケアも、髪のうねりや前髪の割れ対策には必要ですよ!

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寝ぐせ

寝ぐせによって前髪が割れてしまうこともあります。

寝ている間に、寝返りをうったり、枕や布団に当たったりすることで、前髪に変なクセがつき割れてしまいます。

とくに、髪がしっかり乾いてない状態で寝た場合は寝ぐせが付きやすいですよ。

カットの仕方

カットが原因で前髪が割れてしまうということもあります。

髪は短い方から長い方に流れやすいという性質がありますが、これが前髪の流したい方向とあっていないと変な所で割れてしまいます。

これは美容師さんの技量次第になってしまいますが、生え癖などをしっかりカウンセリングで見てくれる美容師さんにお願いしましょう。

また、自分からも前髪が割れてしまうことや、前髪をどちらに流したいかなどを伝えると、それに合わせて切ってくれるはずですよ。

自分で前髪を切るのはおすすめしません。

前髪の生え癖をチェックする方法

自分の前髪に生え癖があるのかわからないという人向けに「生え癖のチェック方法」を解説していきます。

生え癖をチェックする手順は下記です。

  1. 入浴後、タオルで水気をふき取る
  2. 髪が濡れている状態で、前髪をオールバックに後ろ側にとかす
  3. クシを外して、前髪が1か所のところで別れたらそこに生え癖がある

前髪が分かれたところの根元を見ると、生え際から違った向きに毛が生えているはずです。

前髪を割れないようにする方法7選

続いては、前髪を割れないようにする方法も解説していきます。

ドライヤーはバスタイム後なるべく早めに乾かす

髪の毛は乾くときに形が付きます。そのため、バスタイム後に髪を整えすに自然乾燥していると変な癖がついてしまうんです。

なので、お風呂から出たら早めに髪を乾かすようにしましょう。

ドライヤーの風を上から当てる

前髪が割れないようにするには、ドライヤーでの乾かし方も大切です。

風を下から当ててしまうと、根元に変なクセが付きます。そこからパカっと前髪が割れてしまいますよ。

ドライヤーの風は下から当てずに、上から当てるようにしましょう。

分け目の逆方向から風を当てる

ドライヤーの風を1方向から当てるよりも、左右から当てた方がクセを減らすことができます。

ドライヤーのコツ

1.前髪全体を指で左右に振りながら風を当てる(小刻みに)

2.半分くらい乾かしたら、前髪の上側から下に向けて風を当てる

3.ほとんど乾いたら、分け目と逆方向に風を当てる

4.次に分け目の方向に風を当てる(髪を軽く引っ張りながらくせを伸ばす)

5.冷風を当てると形をキープできる

6.クシで前髪をとかしたら完成

タオルターバンを長時間しない

先ほども解説した通り、タオルターバンをした状態で長時間いるとクセがついてしまいます。

少し自然乾燥させてからドライヤーした方が楽ですが、変なクセがついてしまったら直す方が面倒です。

また、髪は濡れているとダメージを受けやすいので、ヘアケアの観点からも早めに乾かした方が良いですよ。

前髪を厚くする

前髪が割れてしまう対策として、前髪を厚くするのもおすすめです。

生え癖は前髪の生え際にあることが多いですが、厚めに前髪を取ることでクセのない髪をかぶせることができます。

そうすることで髪の重さで前髪が割れづらくなりますよ。

前髪を切るときは美容室へ行きましょう。
前髪の厚さを変えるのは自分でやると失敗が多いです。

ヘアスプレーを使う

朝、前髪を綺麗にセットしたら、スプレーを使って形をキープしましょう。

そうすることで、多少の活動では前髪は割れなくなりますよ。

アイドルの前髪って踊ったりしても綺麗に整っていますよね。あれはスタイリストがスプレーで固めているからなんですよ!

なお、付けすぎは注意です!!!

付けすぎるとカピカピになります。少量ずつ付けるようにしてください。

しっかり固めたい人はハードスプレーがおすすめ。
少量でしっかり形をキープできます。特に付けすぎには注意してくださいね。

自然なふんわり感を残したい場合は下記のスプレーがおすすめ。
ハードスプレーよりはホールド力は弱いですが、自然な感じで形をキープできます。

ベビーパウダーを使う

汗をよくかいたり、皮脂分泌が多い人はベビーパウダーを使うのがおすすめ。

綺麗に前髪をセットしたら、前髪の内側と外側に少しだけベビーパウダーを付けます。

そうすることで皮脂を抑え、前髪がまとまってしまうのを防ぐことができますよ。

ベビーパウダーを使うポイント

・付けすぎ注意(付けすぎると白い粉が目立つ)

・ヘアスプレーと併用する場合は「ベビーパウダー→ヘアスプレー」の順番で付ける

おすすめのベビーパウダーはこちらのジョンソンベビーパウダーです。

赤ちゃんから使える優しい成分なので、肌が弱い人も安心して使えます。価格も300円もしないのでお手頃価格ですよ~。

まとめ

前髪は人の印象を左右する部分。前髪が決まっていないと落ち着かないという人も多いでしょう。

前髪の割れには、ドライヤーの仕方が大事です。

また、ヘアスプレーやベビーパウダーを使うことで、上手く決まった前髪をキープすることができます。

前髪が割れてしまう人はぜひ試してみてくださいね。

本記事のまとめ

【原因】

・前髪が割れる主な原因は「生え癖」と「汗や皮脂」。

【対策】

・生え癖は、ドライヤーの風の当て方で割れづらくできる。
・汗や皮脂には、ベビーパウダーやヘアスプレーが有効。