フォトプラスEXとイオンエフェクターは、どちらも人気の高い美顔器です。
どちらも人気がゆえに、「どちらを選べば良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、フォトプラスEXとイオンエフェクターの機能や効果などを比較していきます。
メリット・デメリットとともに、どんな人におすすめなのか解説していくので、美顔器選びに悩んでいる方は参考にしてくださいね。
ヤーマン フォトプラスEXとパナソニック イオンエフェクターを徹底比較!
たくさんある美顔器の中でも、人気の高い「ヤーマン フォトプラスEX」と「パナソニック イオンエフェクター」。
まずは、機能などを比較表にしたので確認してみましょう。
美顔器 | フォトプラスEX | イオンエフェクター |
画像 | ||
機能 | RF(ラジオ波) イオン導出 イオン導入 マイクロカレント EMS LED 冷却 |
イオン導入 温感 冷却 |
モード | CLEANモード MOISTUREモード EYECAREモード EMS (UP) モード RF LEDモード COOLモード |
プレケアモード 保湿モード ブライトニングモード マルチモード スキンクリアモード クールモード |
重さ | 約220g | 約180g |
サイズ | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 幅53×奥行65×高さ214 (mm) |
充電 時間 |
約2.5時間 | 約1時間 |
動作 時間 |
約40分 | 約30分 |
充電 方式 |
コード充電、使用時にコードレス可能 | コード充電、使用時にコードレス可能 |
価格 | 通常価格:49,500円(税込) 公式限定:35,200円(税込) |
45,800円(税込) |
公式 サイト |
https://www.ya-man.com/ |
https://panasonic.jp/ |
この2つで迷ったら、機能、使いやすさ、コスパを比較して自分に合う方を決めていましょう。
どちらも人気が高いモデルですが、実は機能面に大きな違いがあります。
機能を比較
パナソニックの「イオンエフェクター」はイオン導入に特化したモデルです。
言い方を変えれば、美容液の成分を浸透させたい人に向けたモデルとなります。
また、使用できる美容液の幅が少ない美顔器の中では、圧倒的な種類がカバー可能です。
実際にやれることは多く、
- 浸透を高める、事前のマッサージのような役割の「プレケアモード」
- 様々な保湿成分を浸透させる「保湿モード」
- ビタミンCの浸透に特化した「ブライトニングモード」
と、美容液浸透において相当凝ったつくりとなります。
同時に温感効果もあります。
温感は肌のケアに関わる大事な機能ですので、あって損はない嬉しい機能です。
しかしこの温感、実はヤーマンの「フォトプラスEX」が上の性能となります。
なぜなら、「フォトプラスEX」は、高周波により肌内部から温めるRF(ラジオ)波を搭載しているのに対し、「イオンエフェクター」は周波数についての言及がありません。
調整可能である点からも「イオンエフェクター」は、肌表面を温める「ヒーター温感」であることが想定されます。
したがって、温感は「フォトプラスEX」と比較して劣る部分です。
「フォトプラスEX」は、その他の機能面でも優れています。
- イオン導出による強力なクレンジング機能
- 微弱電流「マイクロカレント」で細かい目もとのケアが可能
- 低周波と中周波の複雑な周波数による表情筋ケア「ダブル波RF EMS」
- 光エステ「RF LED」で肌にハリを
しかも、これら機能全てにRF波の温感がプラスされます。
「イオンエフェクター」には全て搭載されない機能です。
例えば、「イオンエフェクター」には「スキンクリアモード」という汚れを除去する機能があります。
「イオン導入はしっかりあるし、これはイオン導出もあるのでは?」と思いたくなりますが、導出機能は搭載されていません。
実際に、メーカーサイドでも、
「クレンジング、洗顔後にお使いください!」
「汚れをとるのは角質層です!」
と強調しています。
そのため、本格的なイオン導出を搭載している「フォトプラスEX」と比較して、汚れ除去のここも負けてしまう部分です。
とはいえ、「イオンエフェクター」はあくまで美容液浸透に特化した美顔器ですので、1台6役の「フォトプラスEX」と機能面の比較をするには少し不遇ではあります。
重さや使いやすさを比較
美顔器 | フォトプラスEX | イオンエフェクター |
画像 | ||
重さ | 約220g | 約180g |
サイズ | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 幅53×奥行65×高さ214 (mm) |
充電 時間 |
約2.5時間 | 約1時間 |
動作 時間 |
約40分 | 約30分 |
充電 方式 |
コード充電、使用時にコードレス可能 | コード充電、使用時にコードレス可能 |
単純な持ちやすさでは40gほど軽く、ヘッドも大きい「イオンエフェクター」が持ちやすいです。
細かいところですが、変圧器なしで海外使用できる点も「フォトプラスEX」にはない使用面でのメリットとなります。
ただし、美顔器本来の使い勝手としては意見の分かれるところです。
様々なケアができる「フォトプラスEX」に比べ、「イオンエフェクター」はイオン導入のみの事実上1つです。
つまり、「気軽に1台で全てのケアを」という使い方は「イオンエフェクター」では難しいかもしれません。
コスパを比較
美顔器 | フォトプラスEX | イオンエフェクター |
画像 | ||
価格 | 通常価格:49,500円(税込) 公式限定:35,200円(税込) |
45,800円(税込) |
公式 サイト |
https://www.ya-man.com/ |
https://panasonic.jp/ |
コスパは人によって意見の分かれるところです。
例えば、「イオンエフェクター」の幅広い美容液群のカバーは、ドラッグストアなどの格安の美容液を使用する分にはランニングコストが良いといえます。
一方で、「全てのケアを高い品質でやりたい!」と考えている方には、1台で全て完結する「フォトプラスEX」がコスパが良いといえます。
実際には美容液浸透だけで肌のケアを済ませてしまう方も少ないです。
そのため、「イオンエフェクター」は「ミーゼ スカルプリフト」などのEMS美顔器と併用する選択肢もあります。
結局その場合も、1台に全ての機能が詰まっている「フォトプラスEX」のコスパが良いです。
ちなみに、フォトプラスEXは公式サイトから購入すると35,200円(税込)で購入可能です。通常価格49,500円よりも大幅にお得に買うことができますよ。
フォトプラスEX公式サイト>>https://www.ya-man.com/
※大幅値下げはいつ終了するか分かりませんのでお早めに。
ヤーマン フォトプラスEXのメリット・デメリット
次に「フォトプラスEX」のメリット・デメリットをあげていきます。
イオン機能などの共通したメリットは除いた、「フォトプラスEX」だけのメリットです。
また、デメリット面では両方が「防水機能なし」なので、お風呂場では使えません。
ヤーマン フォトプラスEXのメリット
- ラジオ波(RF)による肌への温めケア
- 多機能で様々な用途で使用可能
- コスパが良くデザイン性良好
- とにかく使い方、お手入れが簡単
何かとうれしいポイントが多い「フォトプラスEX」ですが、最大のメリットは充実した機能面です。
様々なモードで使われるラジオ波の温めケアが強力です。
実際にエステも肌への温めからはじまる工程ですので、これは非常に理にかなっています。
ヤーマン フォトプラスEXのデメリット
- 各モードが2~3分で自動的に切り替わる
- 化粧水を結構使う
- 防水機能はない
- それでも決して安いわけではない
49,500円という本モデルですが、人によっては「うーん…」と思う方もいるはずです。
浸透性の高さから化粧水の減りも早く、美顔器としてのコスパはいいけど、決して安いとはいえません。
楽して品質の高いスキンケアを求めている人にはおすすめできますが、そうでない人には若干高いな、と感じるかもしれません。
フォトプラスEXがおすすめの人
- コスパの良い多機能な美顔器を探している
- イオンもEMSも両方特化した欲張りなモデルが欲しい
- 目もともしっかりケアしたい
このような方には「フォトプラスEX」がおすすめです。
機能の充実はもちろん、RF波のあたためによって全ての性能が底上げされています。
丸型のデザイン的に「EMSよりイオンに特化した美顔器かな?」と直感的に判断する方もいるかもしれません。
しかし、中周波に高周波のあたため機能も追加したEMSの質はEMS美顔器にひけをとらないです。ですので、イオン機能もEMS機能も両方こだわりたい方におすすめできます。
マイクロカレントによる目もとケアも、負荷がないため気軽に使える優秀な機能です。
フォトプラスEXの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
パナソニック イオンエフェクターのメリット・デメリット
「イオンエフェクター」のメリット・デメリットです。
イオンエフェクターのメリット
- イオン導入により、手塗りに比べて強力な美容液の浸透
- 美容液の対応幅が広く、普段使いの美容液でケア可能
- 「プレケアモード」をはじめ、美容液浸透専用のモードだけでも4つ搭載
- 「スキンクリアモード」で肌表面の汚れの除去
- 温感、クールモード搭載
ポイントは美容液浸透に対するこだわりです。
美顔器の利用にあたり使用する美容液の幅が限られてしまう、といった不満の声にうまく対応しています。
普段使いの美容液をそのまま使えるメリット、また、美容液を角質層まで浸透させるためのモードも豊富です。
ですので、今ある美容液を更に深く角質層まで浸透させたい方におすすめできます。
優秀なイオン導入機能に比べ、汚れ除去や温感クールモードは「フォトプラスEX」と比較して劣る点です。
高浸透のイオン導入をメインとしつつ、こちらはあくまでサブの目的として利用することがおすすめとなります。
イオンエフェクターのデメリット
- あくまでイオン導入に特化したモデル
- 温感が本当にただの温感
- そもそも「フォトプラスEX」のイオン導入の質が高い
EMSや光エステも可能な多機能美顔器と比較して、「イオンエフェクター」の一点特化は価格の割にはやれることの少ないデメリットともとれます。
また、温感自体もトレンドのRF温感と比較して少し古い印象です。
ウリの美容液浸透も、「フォトプラスEX」と比べて圧倒的な高スペックと断言はできません。
というのも「フォトプラスEX」、こちらはこちらで低周波+RF高周波による肌内部への美容液浸透が非常に高いレベルだからです。
そのため、単純なイオン導入の品質の比較でも、どちらが上とも言い難い結論となります。
イオンエフェクターがおすすめの人
- お肌のケアは美容液塗布以外特にしない
- シワやたるみといったお肌の悩みは感じない
- 今あるお気に入りの美容液を使い続けたい
こんな人には「イオンエフェクター」がおすすめです。
「イオンエフェクター」が「フォトプラスEX」に確実に勝っている点は、やはり使える美容液の幅の広さといえます。
美容液浸透のケアに関しては自由度の幅が相当広い特徴です。
ですので、「イオンエフェクター」は格安の美容液や今ある美容液を継続して使いたい方のニーズを満たしたモデルであるといえます。
イオンエフェクターの販売サイトを見てみる
迷ったらヤーマン フォトプラスEXがおすすめ
今回は「フォトプラスEX」と「イオンエフェクター」、2モデルの比較をしました。
贅沢な話ですが、EMS美顔器や光エステ美顔器を既に色々持っていて、それぞれで使い分けている方には、「イオンエフェクター」がおすすめかも。使える美容液の自由度の高さはこのモデルならではのメリットといえます。
しかし結局のところ、1台でお肌の網羅的なケアを考えているなら、おすすめは「フォトプラスEX」となります。
繰り返しになりますが、「イオンエフェクター」はあくまで美容液浸透に特化したモデルです。そのため、肌のリフトアップや細かい目もとケアなどに広く対応できない点がマイナスといえます。
「フォトプラスEX」は同価格帯ながら様々な肌の悩みに対応している1台オールインワンの「高コスパ枠」です。
美顔器単体としての総合力はの高いフォトプラスEXは、お肌のケアに欠かせません。
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
公式限定37,400円
公式通販限定モデル!
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