ヤーマン フォトプラスシリーズは、イオン導入・導出、EMS,ラジオ波などを1台に搭載したオールインワン美顔器です。
人気の高いヤーマン フォトプラスシリーズですが、種類が多いため、「どれを選べば良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ヤーマン フォトプラスシリーズの機能や効果などを比較していきます。
メリット・デメリットとともに、どんな人におすすめなのか解説していくので、美顔器選びに悩んでいる方は参考にしてくださいね。
ヤーマン フォトプラスシリーズを徹底比較
人気の美顔器、ヤーマン フォトプラスシリーズを比較していきます。
まずは、機能などを比較表にしたので確認してみましょう。
商品名 | 機能 | モード | EMSレベル | 防水機能 | サイズ | 重さ | カラー | 充電 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フォトプラス |
RF イオン導出 RF イオン導入 EMS RF LED 冷却 |
CLEANモード MOISTUREモード EMS (UP) モード RF LEDモード COOLモード |
5段階 | なし | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 約220g | シャンパンブロンズ | 充電時間:約2.5時間 稼働時間:約40分 |
フォトプラスEX |
RF イオン導出 RF イオン導入 マイクロカレント ダブル波RF EMS RF LED 冷却 |
CLEANモード MOISTUREモード EYECAREモード EMS (UP) モード RF LEDモード COOLモード |
5段階 | なし | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 約220g | シャンパンゴールド | 充電時間:約2.5時間 稼働時間:約40分 |
フォトプラスEXスムース |
RF イオン導出 RF イオン導入 マイクロカレント ダブル波RF EMS RF LED 冷却 |
CLEANモード MOISTUREモード EYECAREモード EMS (UP) モード RF LEDモード COOLモード |
5段階 | なし | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 約220g | アイスブルー | 充電時間:約2.5時間 稼働時間:約40分 |
※スクロール出来ます。
「フォトプラス」シリーズ3モデルの比較です。
類似している点が多い3モデルですが、機能面に違いがあるので、ここから比較していきます。
機能を比較
- マイクロカレントの有無
- ダブル波EMSの有無
この2点が最大の違いです。
「フォトプラスEX」「フォトプラスEXスムース」の2モデルが搭載しています。
一方で、「フォトプラス」には2点ともに搭載されていません。
マイクロカレントとは医療用の微弱電流です。例えば、刺激の強い低周波の「EMSUPモード」でデリケートな目もとのケアを行うには少し無理があります。
そのため、「フォトプラス」の説明には「EMSはフォトを当てるだけならOK」という消極的な記載です。しかし、「フォトプラスEX」と「フォトプラスEXスムース」はこの欠点を補填しています。
具体的に低刺激のマイクロカレント機能の導入です。
これにより目もとだけのモード「EYECAREモード」を贅沢に追加しています。
結果的に、一番ケアしたい目もとをケアすることが可能となり、オマケモードにとどまらないメインの機能としてフル回転しそうです。
ダブル波EMSは、元々あった低周波のEMSに中周波をプラスしたものとなります。
「中周波に近くなった別物のEMS」というのは大きな誤解で、実際には低周波のEMSに中周波を加えた「上位互換のEMS」です。したがって、より細かく複雑な刺激となり、更に肌の内面へのアプローチが可能となります。
以上、2点の機能が搭載済みの「フォトプラスEX」と「フォトプラスEXスムース」です。
「では両者の違いは?」というと「ヘッド素材の違い」のみです。
基本機能に違いは全くありません。
「フォトプラスEXスムース」のヘッドはステンレス素材を採用しているため、敏感肌におすすめです。
重さや使いやすさを比較
どのフォトプラスシリーズも重さや、充電時間、コードレスなどが同じです。
そのため、使いやすさに違いはありません。
コスパを比較
フォトプラス | フォトプラスEX | フォトプラスEXスムース | |
価格 | 40,700円(税込) | 49,500円(税込) | 51,700円(税込) |
機能がないぶん、「フォトプラス」が一番安いです。
しかし、実は「フォトプラスEX」と「フォトプラスEXスムース」はメーカー直販限定商品のため、公式サイトで購入すると更に安くなります。
具体的に12,000円程の値引きです。
フォトプラス | フォトプラスEX | フォトプラスEXスムース | |
割引価格 | 40,700円(税込) | 35,200円(税込) | 39,600円(税込) |
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
結果、実売値はこのような数字となります。
メーカー公式通販限定モデルにすることにより、販売店が本来受け取るはずだった粗利分が丸々消費者に還元されていると想定されます。
そのため、「フォトプラス」を購入する意味は薄いと断言できるでしょう。
一方で、「フォトプラスEX」と「フォトプラスEXスムース」のコスパを比較した場合、2,200円分の価値があるヘッドかどうかが争点となりそうです。
肌への優しさに触れているものの、根本的な性能の違いには言及していません。
敏感肌の人は「フォトプラスEXスムース」、それ以外の人は「フォトプラスEX」を選ぶと良いでしょう。
フォトプラスシリーズの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
フォトプラスシリーズ共通の特徴
おもに魅力的な機能面を中心に、3モデル共通の特徴に言及していきます。
RF(ラジオ)波
「COOLモード」除く全てのモードに基本搭載され、フォトプラスシリーズの特徴を決定づける、基盤のメイン機能です。
RF波を例えるなら、「人の肌にもっとも合った電子レンジのあたため機能」となります。
実際には水分に反応する高周波で、お肌を深部から温める効果です。
RF波は様々なモードに良い方向へ影響します。
例えば「フォトプラスEX」のEMSは、
- 低周波で筋肉運動
- 脂肪燃焼の高周波
- 更に中周波もプラス
の全部積みした優秀なEMS性能といえます。
イオン導出、イオン導入
お肌の汚れをイオン化して分解、吸着する「クレンジング」、美容液の成分をイオン化して肌のすみずみまで届ける「うるおい保湿」、この2点が特徴です。
RF波のあたため機能も加え、「CLEANモード」「MOISTUREモード」という2つのモードで搭載しています。
RF LED
光エステの機能も採用している特徴です。
本シリーズは「赤色LED」を採用し、おもにお肌のハリアップやエイジングケア(※1)に期待が持てます。
あたため機能もありますので、光を浴びるようにまぶたやデコルテなどに使用し、リラックスしたケアが可能です。
(※1)年齢に応じたケア
冷却機能
お肌のメンテ後には欠かせない「クールダウン」もできます。例外的にこの冷却機能「COOLモード」のみ、毎日使うことが可能です。
「今日はお肌がほてっているから、クールダウンだけでもしたいな…」
という時にも問題なく活躍してくれますし、他の機能を使った仕上げにCOOLモードを使うのもおすすめです。
使いやすさ
- 完全コードレスで使用可
- 63通りのコースのカスタマイズ
- イオン、及びEMSレベルの5段階調整
基本的な使いやすさもフォトプラスシリーズの大きな特徴です。
液晶パネルも大きく、カスタマイズの操作にも特に困らないかと思います。
使い方が簡単なので、機械が苦手な女性でも安心です。
フォトプラスのメリット・デメリット
機能の相違点やコスパ、共通の特徴を踏まえたうえで、それぞれのメリット・デメリットを比較していきます。
まずは「フォトプラス」のメリット・デメリットです。
フォトプラスのメリット
- シャンパンブロンズ色がある
- 公式通販限定ではないので、量販店でも購入できる
「フォトプラス」にしかないメリットを強いてあげるとすれば、この2つとなります。
フォトプラスのデメリット
- マイクロカレント機能がなく、目もとケアができない
- EMSの性能が下位互換
- 価格が高い
肌のケアに深く関わる2つの機能が非搭載で、しかも供給形態の違いからか価格が高いです。
価格面からも、繰り返しになりますが「フォトプラス」を購入する意味は薄いです。
フォトプラスがおすすめの人
- どうしてもシャンパンブロンズのカラーが欲しい
- ヤーマンの公式サイトでは買いたくない
こういった人には「フォトプラス」がおすすめです。
美顔器の販売店などに知り合いが居て、そこでの購入を考えている人には必然的におすすめになります。
その場合、結構な性能ダウンと価格も高いデメリットがあるので注意が必要です。
フォトプラスの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
フォトプラスEXのメリット・デメリット
「フォトプラスEX」のメリット・デメリットです。
フォトプラスEXのメリット
- マイクロカレントによる目もとケア専用のモードを搭載
- 中周波をプラスしたEMS性能の向上
- 価格が一番安く、コスパが抜群
- クールモード除く、全てのモードにRF波を搭載
ヤーマン公式の「1台6役」のフレーズ通り、まさにオールインワン美顔器です。
「フォトプラスEX」は、どれも質の高いケアが約束されます。
なぜなら、全てのモードにRF波を搭載しているからです。
例えば、超音波美顔器など、「イオン機能はまあまあだけどEMSはちょっと…」という美顔器もあります。
そのため、懸念されるのは、機能はあっても全部を納得できるほど使えない可能性です。
しかし、「フォトプラスEX」はRF波によるあたためで、「イオン」「EMS」「光エステ」といった機能全般のケア品質を底上げしています。
さらに、優秀なEMSに加えマイクロカレントによる目もとケアも追加しています。
しかも価格が3モデルで最安です。
やれることが多く、極めてコスパの高い美顔器といえます。
フォトプラスEXのデメリット
- アイケアモードにレベル調整はない
- RFに温度調整はない
- 各モード最大3分まで
新機能のアイケアモードにはレベル調整はありません。
また、微弱電流の影響からか、体感もほとんど感じないです。
RFに温度調整がないのは、各モデル共通のデメリットとなります。
対策としては、お肌に化粧水をしっかり使うなどの方法です。
各モード最大3分の共通デメリットは使っていて少し不便を感じる部分となります。
たくさんできるカスタマイズが本モデルの魅力なものの、1つのモードを継続して使うには、ON→OFFを繰り返すのが手っ取り早いです。
フォトプラスEXがおすすめの人
- コスパの良い多機能な美顔器を探している
- イオンもEMSも両方特化した欲張りなモデルが欲しい
- 目もともしっかりケアしたい
このような方には「フォトプラスEX」がおすすめです。
機能の充実はもちろん、RF波のあたためによって全ての性能が底上げされています。
丸型のデザイン的に「EMSよりイオンに特化した美顔器かな?」と直感的に判断する方もいるかもしれません。
しかし、中周波に高周波のあたため機能も追加したEMSの質はEMS美顔器にひけをとらないです。ですので、イオン機能もEMS機能も両方こだわりたい方におすすめできます。
マイクロカレントによる目もとケアも、負荷がないため気軽に使える優秀な機能です。
フォトプラスEXの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
フォトプラスEXスムースのメリット・デメリット
「フォトプラスEXスムース」のメリット・デメリット
フォトプラスEXスムースのメリット
- ヘッドがステンレス製で低刺激
EMSのピリピリ感が気になる方には無視できないメリットです。
ただし、EMSモードが5レベルで調整できるので、「ピリピリが嫌なら下げればいい」という判断もできます。
また、EMS自体が多少刺激があったほうが「効いている気がする」との声もあります。
レベル1でも耐えられない、よほどの敏感肌の方にはおすすめできるモデルです。
フォトプラスEXスムースのデメリット
- 価格が若干高い
ヘッドの素材の違いだけで「2,200円高くなるのはちょっと…」という意見もあります。
実際に、敏感肌でない方にはほぼ無駄な追加点となるので、価格ぶんだけ損です。
機能自体は「フォトプラスEX」と変わりがないため、優秀な美顔器に変わりありませんが、もう一声機能にプラスが欲しいところです。
フォトプラスEXスムースがおすすめの人
- 敏感肌の人
- EMSのピリピリが苦手
このような方には「フォトプラスEXスムース」がおすすめです。
ヘッドに医療用のステンレス素材を採用しているので、低刺激なのがウリなモデルとなります。
「フォトプラスEXスムース」も公式通販限定モデルとなり、価格面で優遇されているので、敏感肌の方には考えてもいい選択肢です。
フォトプラスEXスムースの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
おすすめは「フォトプラスEX」か「フォトプラスEXスムース」
今回はフォトプラスシリーズ3モデルの比較をしました。
結局のところ、価格面及び機能面で優遇された「フォトプラスEX」か「フォトプラスEXスムース」がおすすめです。
つまり「フォトプラスEXスムース」の低刺激ヘッドに2,200円払うかどうかという判断になります。
ですが、そもそも「フォトプラスEX」のほうの口コミに、「刺激が強い」という口コミ自体少ないのです。
「フォトプラスEX」自体が肌に優しくないこともなく、また、段階調整できる点があります。
ですので、「フォトプラスEXスムース」の低刺激は実感しづらいかも。
以上のことから、結論的には「フォトプラスEX」が一番おすすめとなります。
フォトプラスシリーズの販売サイト
公式サイト>>https://www.ya-man.com/
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