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ヘアケア化粧品

【500円以下】安くていいシャンプーおすすめランキング3選【元美容師が選ぶ】

悩む女性
悩む女性
500円以下で良いシャンプーはある?なるべく安くて良いシャンプーを使いたい!

毎日使う消耗品のシャンプー。

できるだけお金をかけずに安く済ませたいですよね。

しかし安いシャンプーは、ほとんどのシャンプーが「汚れを落とす」ことだけを目的に作られています。

そのため髪を綺麗にしたりするのはほとんど無理なものが多いでしょう。

しかし、500円以下で買えておすすめできるシャンプーが3つだけあります。

そこで今回は、元美容師で化粧品検定1級、化粧品成分検定1級を持つ筆者が、「500円以下で買える安いのに優秀なシャンプー」を厳選した3つだけ紹介していきます!

すぐに500円以下で買える安くていいシャンプーを知りたい方は「500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめランキング3選」からご覧ください。
※記事下のおすすめランキングまでジャンプできます。

500円以下で買える安いシャンプーの特徴

500円前後の安いシャンプーのほとんどが、石油系洗浄成分という成分を使っています。

洗浄成分はシャンプーの主成分で、泡立たせたり、髪の汚れを落としたりする役割がある成分です。

洗浄成分に石油系が使われているシャンプーを「高級アルコール系シャンプー」「石油系シャンプー」と言います。

ウラト
ウラト
高級は値段のことではなく、炭素(C)の数だよ

500円前後で買える高級アルコール系シャンプーは、髪や頭皮を綺麗にしたり、保湿する効果はなく、むしろ洗浄力が高くパサつきやすいのが特徴です。

500円以下のシャンプーでも髪は綺麗になるの?

500円以下のシャンプーでは、「汚れを落とすこと」しかできないものが多いのが現実です。

ウラト
ウラト
原価の問題で、安いシャンプーではどうしても、ケアできるような成分が少ないのです。

しかし、安いシャンプーでもアミノ酸洗浄成分を使用した「アミノ酸系シャンプー」がごくまれにあります。

アミノ酸系シャンプーを使って正しくケアしていけば、髪を綺麗に保てる可能性が高いです。

今回は、そんな500円以下で買えるアミノ酸系シャンプーを紹介していますよ!

>>すぐにおすすめを見る「500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめランキング3選

500円以下で買える安くていいシャンプーの選び方

500円以下で買える安くてもいいシャンプーを選ぶポイントは、下記の4つです。

  1. 洗浄成分に何が使われているか
  2. 保湿成分が配合されているか
  3. シリコンかノンシリコンか
  4. 香りは好みか

それぞれ解説していきます!

ポイント①洗浄成分に何が使われているか

シャンプーで選ぶうえで1番大切なのが、洗浄成分に何が使われているかです。

洗浄成分は大きく分けて3種類あります。

  1. 石油系(高級アルコール系)
  2. 石鹸系
  3. アミノ酸系

この中で良いのはアミノ酸系洗浄成分だけです。

500円以下でシャンプーを選ぶときも、アミノ酸洗浄成分を選ぶことでいいシャンプーに出会えます。

洗浄成分は、シャンプーのボトル裏の成分表を見ると書かれています。配合量の多い順に書かれているため、2~5番目に洗浄成分がかかれていることが多いです。

ウラト
ウラト
それぞれの洗浄成分の特徴と、見分け方を簡単に解説します!

石油系(高級アルコール系)の特徴

高級アルコール系は、洗浄力が高いので、皮脂や汚れを落とすのに向いています。

その反面、髪や頭皮が乾燥しやすくなり、髪がパサついたりダメージが目立つようになるデメリットがあります。

石油系洗浄成分の例
  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
  • スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na

石鹸系の特徴

石鹸系洗浄成分は、脱脂力が高く、髪や頭皮を乾燥させやすいです。

また、アルカリ性の性質を持つので、カラーやパーマが落ちやすくなります。

ウラト
ウラト
カラーやパーマをしてる人は絶対に使わないほうが良いですよ

環境に優しいというメリットもあります。

石鹸系洗浄成分の例
  • 石けん素地
  • カリ石けん素地

アミノ酸系の特徴

アミノ酸洗浄成分は、マイルドな洗浄力で髪や頭皮にダメージを与えずに洗うことができます。

洗浄力がマイルドなため、石油系シャンプーを使っていた方は物足りなく感じることもあります。

ウラト
ウラト
髪や頭皮をケアするなら、絶対にアミノ酸系がおすすめ!
アミノ酸系洗浄成分の例
  • ココイルグリシンK
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ラウロイルメチルアラニン酸Na
  • ココイルメチルタウリンNa
ウラト
ウラト
500円以下でシャンプーを探す時も、アミノ酸系を選ぶことで、いいシャンプーを選ぶことができます

ポイント②保湿成分が配合されているか

500円以下の安くていいシャンプーを選ぶときには、保湿成分が配合されているかもポイントになります。

安いシャンプーだとどうしても成分数が少なく、保湿成分が物足りないことも多々あります。

しかし、肌と同じように髪や頭皮も保湿は大切です。

頭皮を保湿することによって健康な頭皮を保ち、フケやかゆみを予防する効果もあります。

また、髪も乾燥するとパサついたり、広がったりしてしまいます。

保湿成分が配合されたシャンプーを選び、乾燥ダメージから髪や頭皮を守りましょう。

保湿成分の例
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • セラミド
  • リピジュア
  • 植物オイル・エキス

ポイント③シリコンかノンシリコンか

500円以下の安くていいシャンプーを選ぶときのポイント3つ目は、シリコンかノンシリコンかです。

シリコンは、毛穴に詰まるだとか、髪に悪いみたいな印象を持っている人もいますがそんなことはありません。

シリコンには髪表面をコーティングし、ツヤ感を与えたり、手触りを良くする効果があります。

値段が高めのシャンプーならノンシリコンがおすすめですが、安いシャンプーではシリコン入りでOKです。

高いシャンプーは他の成分が優秀なので、ノンシリコンでも充分にツヤ感が出たり、手触りも良くなります。

しかし安いシャンプーでは、どうしても他の成分が満足に配合されていないため、シリコンでツヤ感を与える必要があります。

くり返しになりますが、シリコンは悪い成分ではないので、シリコン入りのシャンプーで問題ありません。

シリコン成分の例
  • ジメチコノール
  • ジメチコン
  • アモジメチコン
  • シクロヘキサシロキサン
  • シクロペンタシロキサン

「メチコン」「シロキ」「シリル」「シラン」これらがシリコンを表す表示になるので、覚えておくと確認しやすいです。

ポイント④香りは好みか

500円以下の安くていいシャンプーを選ぶときのポイント4つ目は、好みの香りかどうかですね。

500円以下で買える安いシャンプーでは、高いシャンプーほどシャンプーごとの性能がそこまで変わりません。

なので、選ぶときに香りも重要になってきます。

自分の好みの香りのシャンプーを選ぶことで、満足度が高くなります。

500円以下シャンプーの選び方
  1. アミノ酸系を選ぶ
  2. 保湿成分が配合されたものを選ぶ
  3. シリコン入りでもノンシリコンでもOK
  4. 香りが好みのものを選ぶ

500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめランキング3選

500円以下で買える安くていいシャンプーを厳選しました。

特に、1位と2位で紹介するシャンプーは500円以下とは思えないクオリティのシャンプーです。

この価格帯では頭一つ出たシャンプーと言えます。

知らない人も多いシャンプーだと思うので、さっそく紹介していきますね!

第1位 アミノ酸シャンプー 爽快柑

500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめ第1位は、アミノ酸シャンプー 爽快柑です。

アミノ酸シャンプー 爽快柑は、石油系洗浄成分不使用のアミノ酸シャンプーです。

500円以下のシャンプーでは、ほぼすべてのシャンプーが石油系洗浄成分を配合しているので、これだけみてもクオリティの高いシャンプーだということがわかります。

また、有効成分も配合し、フケやかゆみを抑え、頭皮を健やかに保ってくれます。

500円以下とは思えないクオリティのシャンプーですよ!

おすすめポイント

Point1.34種類の保湿成分を配合!

Point2.石油系洗浄成分不使用!アミノ酸シャンプー

アミノ酸シャンプー 爽快柑の基本情報

価格 通常価格:1,000円(税込)
公式限定:500円(税込)
容量 150ml
成分 洗浄成分:(アミノ酸系)グルタミン酸
保湿成分:サクラ葉エキス、海藻エキスなど
補修成分:15種類のアミノ酸
頭皮ケア成分:グリチルリチン酸ジカリウムなど
特典 初回限定50%オフ
送料無料

アミノ酸シャンプー 爽快柑の詳細情報

34種類の保湿成分を配合!

海藻エキスやサクラ葉エキスなど19種類の保湿成分に加え、15種類のアミノ酸を配合。

髪や頭皮に潤いを与え、しっとりとした仕上がりにしてくれます。

石油系洗浄成分不使用!アミノ酸シャンプー

洗浄成分がアミノ酸系だけで構成されており、石油系や石鹸系洗浄成分は不使用!

これは、500円以下のシャンプーでは普通はありえないことなんです。というか、1000円以下でもアミノ酸洗浄成分だけで構成されたシャンプーは数えるほどしかありません。

アミノ酸洗浄成分は質が高く、原料も高いのでこの価格帯では使われることはほぼない成分です。

シャンプーの質を左右する大事な洗浄成分なので、洗浄成分の質が高い爽快柑は頭一つ抜けた優秀なシャンプーと言えるでしょう!

アミノ酸シャンプー 爽快柑の口コミ

とても気に入りました。ここ1年くらい色々シャンプーを変えて見ましたが、合わないのか地肌に痒みがありました。このシャンプーを見つけて、お試しを購入し使用中です。スッキリと洗えて気持ちがいい、泡ギレも良いです。大きいボトルを注文するつもりです。リンス不要なのでラクチン!そこも気に入りました。

シャンプーを探していて、専門サイト(?)で高評価だったので使いました。
泡立ち◎蜜柑のいい香りです。
香りはずっと残るほど強くないので良いです。
泡切れもよく、大満足の商品でした。

リピートします。

引用元:Amazon

公式サイト

第2位 ちふれ アミノシャンプー

500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめ第2位は、ちふれ アミノシャンプーです。

ちふれ アミノシャンプーは、化粧品でも有名な「ちふれ」から発売されているシャンプー。

かなり低刺激で優しい素材にこだわっているなという印象を受けます。

おすすめポイント

Point1.とにかく低刺激!優しい処方

Point2.無駄なものが配合されていない

ちふれ アミノシャンプーの基本情報

価格 本体:660円(税込)
詰替:550円(税込)
容量 本体:200ml
詰替:170ml
成分 洗浄成分:アミノ酸系(アラニン)
保湿成分:ラベンダー油、BGなど
補修成分:-
頭皮ケア成分:-
特典

ちふれ アミノシャンプーの詳細情報

とにかく低刺激!優しい処方

こちらもアミノ酸洗浄成分だけで構成されており、頭皮と髪にとても優しい作りになっています。

また、アミノ酸洗浄成分の中でも高価で優秀な「ラウロイル加水分解シルク」が配合されています。

これは、3000円クラスのシャンプーでたまに配合されているような良い成分です。保湿力が高いうえに、毛髪補修効果も期待できます。

無駄なものが配合されていない

ちふれアミノシャンプーは成分の種類自体が少なく、シンプルなつくりとなっています。

無駄なものを配合さずに、洗浄成分の質の高さを活かせていると感じます。

刺激になるような成分も配合されていないので、肌の弱い人にもおすすめです!

ちふれ アミノシャンプーの口コミ

やさしい泡だち、やさしい洗い上がり。ノンシリコンなのにしっかり洗えてます。いい感じです。

パサパサになりやすい髪質ですが、これを使うと手触りが良くなりまとまりやすくなるのでリピートします。近くでちふれのシャンプーリンスを取り扱っているお店がないのでネットで購入できて助かります。

引用元:楽天市場

このシャンプーの販売サイトを見る

Amazon楽天市場

第3位 いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー

500円以下で買える安くていいシャンプーおすすめ第3位は、いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーです。

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーは、知っているという方も多いのではないでしょうか?

いち髪も他の安いシャンプーとは違い、アミノ酸洗浄成分を使用しています。

第1位、第2位に紹介した「爽快柑」と「ちふれ」に比べたら、アミノ酸の質がやや低いですが、容量も多くコスパは高いです。

濃密W保湿以外にも、ふんわりタイプやさらさらタイプもあるので、そちらもおすすめですよ。個人的には「濃厚W保湿」が好きです!

おすすめポイント

Point1.モイストチャージ処方

Point2.ほろ甘いあんずと上品な桜の香り

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの基本情報

価格 本体:641円(Amazon)
詰替:341円(Amazon)
容量 本体:480ml
詰替:340ml
成分 洗浄成分:アミノ酸系(サルコシン)
保湿成分:コメヌカ油、アンズ核油など
補修成分:-
頭皮ケア成分:-
特典

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの詳細情報

モイストチャージ処方

髪と頭皮にうるおいを与え、髪のパサつきや枝毛などのダメージの原因となる髪の乾燥を予防。

パサつく髪も芯までうるおい、しっとりとまとめてくれます。

ほろ甘いあんずと上品な桜の香り

上品な桜の香りと、濃密感のあるあんずの香りをブレンド。

ほんのり甘く、華やかな香りで、万人受けする香りだと感じます。

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプーの口コミ

泡立ちがいい為、洗っていて気持ちがいい。
保湿力も他のシャンプーに比べて実感する。
乾燥肌の方にオススメ。

引用元:Amazon

このシャンプーの販売サイトを見る

Amazon楽天市場

安いシャンプーに関するQ&A

安いシャンプーに関する疑問にお答えします。

「安いシャンプー」と「高いシャンプー」の違いとは?

値段の安いシャンプーと高いシャンプーでは、配合される成分が違います。

ウラト
ウラト
トリートメントと比べても、シャンプーは価格による違いがかなり大きいです。

配合される成分の違いから、下記のような特徴があります。

安いシャンプーの特徴

  • 泡立ちが良い
  • 髪がきしみやすい
  • 頭皮が乾燥しやすい
  • 植物エキスや補修成分がほぼ配合されていない

高いシャンプーの特徴

  • 洗浄成分の質が高く、保湿力が高い
  • 補修成分が配合されているものが増えてくる
  • 植物エキスやオイルなどが配合されているものが多い
  • フケやかゆみなどに効果的な有効成分が配合されているものもある

市販シャンプーとサロンシャンプーの違いとは?

市販シャンプーとサロンシャンプーでは、そもそも「何を目的にしているか」が違います。

市販シャンプー:誰でも安心して使える「万人受けするもの

サロンシャンプー:ダメージケアや頭皮ケアなどができる「悩みを解決できるもの

市販シャンプーの特徴

  • 簡単に泡立つ
  • 購入しやすい価格
  • 香りが良い
  • シャンプー中でも手触りが良い

サロンシャンプーの特徴

  • ダメージケアができる
  • 頭皮環境を整える
  • 髪と頭皮にうるおいを与える
  • ヘアカラーの持ちを良くする

【まとめ】安いシャンプーで良いシャンプーは本当に少ない

安いシャンプーと高いシャンプーでは、主成分である洗浄成分が全然違います。

そのため、安いシャンプーで良いものは本当に少ないです。
どれも同じような成分で、パッケージと香りだけが違うようなもの。

500円以下のシャンプーでおすすめできるのは、今回紹介した3つのシャンプーだけです。

おすすめシャンプーまとめ

アミノ酸シャンプー 爽快柑
→質の高いアミノ酸使用。フケやかゆみを抑える有効成分も配合してヘアケアと頭皮ケアが同時に叶う。

ちふれ アミノシャンプー
→とにかく低刺激で優しい素材。無駄な成分を配合していないシンプルなつくり。

いち髪 濃密W保湿ケアシャンプー
→アミノ酸の質は低いが石油系洗浄成分を使っていない。3タイプから選べる。

アミノ酸シャンプー 爽快柑」が一番おすすめです!

ウラト
ウラト
安いシャンプーで良いものを探している人は、ぜひ使ってみてくださいね♪