ヤーマン ミーゼ スカルプリフトは顔と頭皮のリフトアップが1台でできる人気の高い美顔器です。一方で、電気バリブラシも比較的知名度のある美顔器です。
どちらも知名度がありリフトアップを目的とした美顔器なので、「どちらを選べば良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの機能や効果などを比較していきます。
メリット・デメリットとともに、どんな人におすすめなのか解説していくので、美顔器選びに悩んでいる方は参考にしてくださいね。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシを徹底比較
たくさんある美顔器の中でも、今人気の「ヤーマン ミーゼ スカルプリフト」と、何かと話題の「電気バリブラシ」を比較していきます。
まずは、機能などを比較表にしたので確認してみましょう。
美顔器 | スカルプリフト | 電気バリブラシ |
画像 | ||
機能 | 低周波EMS 多点式EMS (7000回/分振動) マイクロカレント 赤色LED バイブレーション |
低周波 (60,000回/分振動) 赤色LED 青色LED |
モード | スカルプモード フェイスモード |
– |
使用 部位 |
頭皮、顔、首、デコルテ |
全身 |
付属品 | 充電台 スカルプ用アタッチメント フェイス用アタッチメント ACアダプター |
USB充電キット |
ピン数 |
頭用:12本 顔用:22本 |
32本 |
防水 | 防滴機能(IPX5) | – |
重さ | 約125.5g | 約155g |
サイズ | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 幅40×奥行55×高さ180(mm) |
充電 時間 |
約3時間 | 約1.5時間 |
動作 時間 |
約30分 | 約5時間 |
充電 方式 |
コードレス 充電台付属 |
コードレス USB充電 |
価格 | 33,000円(税込) | 198,000円(税込) |
公式 サイト |
https://www.ya-man.com/ | https://shop.el.gm-beauty.jp/ |
「ミーゼ スカルプリフト」は多機能7000回/分振動、「電気バリブラシ」は単機能60,000回/分振動というところで機能に大きな違いがありそうです。
まずはこの機能面、深く比較していきます。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの機能を比較
どちらも低周波の刺激で肌をケアするリフトブラシです。ですので、振動数は重要な比較ポイントとなります。
「ミーゼ スカルプリフト」は7000回/分振動対して、「電気バリブラシ」は60,000回/分振動、約8.5倍の開きです。
この圧倒的な振動数の差ですが、
「電気バリブラシは価格が高いのだから、振動数は多ければ多いほど、美容への効果が期待できるのかな?」
「電気バリブラシの方が振動数が多いから、ミーゼ スカルプリフトよりも電気ハリブラシの方が良いのでは?」
このように考えてしまう人もいるのではないでしょうか?
実際にはそんなことありません。
なぜなら、振動数は周波数の高さで期待できる効果が違うからです。
- 振動数が高い:細かい振動でお肌の汚れを落としやすくしてくれる効果
- 振動数が低い:お肌の内部に働きかけ、表情筋及び脂肪を刺激する効果
上記のように、お肌のリフトアップ効果、たるみ解消には振動数が少ないほうが良いのです。
「ミーゼ スカルプリフト」は低い振動数に加え、更に様々な機能を追加しています。
具体的な機能面として、下記のようなものがあげられます。
- 単一の低周波だけではない、複数の周波を出力する「多点式EMS」搭載
- 微弱な生体電流でコラーゲンの生成に期待出来る「マイクロカレント」
- 肌への刺激が期待できる「バイブレーション」
- お風呂場での利用を想定した防滴機能「IPX5」対応
- 電極ピン数の違うアタッチメントの付け替え
特にお顔部分のケア、リフトアップを意識した機能追加です。
実際にお風呂場での利用、これは合理的です。肌を温める観点から、より深くむくみへのアプローチが期待できます。
一方で「電気バリブラシ」は上記の機能が全て非搭載です。そのため、純粋な低周波が全てとなります。
「電気バリブラシ」が「ミーゼ スカルプリフト」に勝っている点としては、以下のようなものがあげられます。
- 電極ピンの数が多い
- ケアできる部分が全身
- 赤色、青色LEDの2種類の発光
- 有名人やエステサロンでも使われている
LEDの美容効果自体はおまけ程度として考えるのが無難です。
しかし、ピンの数の多さは全身をケアする意味では親和性の高い部分です。
総合的に「電気バリブラシ」は高い振動数での低周波ケアが魅力的で、肌の汚れを落としつつ、リフトアップも同時に、と考えている人には優位性があるといえます。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシの重さや使いやすさを比較
美顔器 | スカルプリフト | 電気バリブラシ |
防水 | 防滴機能(IPX5) | – |
重さ | 約125.5g | 約155g |
サイズ | 幅44×奥行57×高さ190 (mm) | 幅40×奥行55×高さ180(mm) |
充電 時間 |
約3時間 | 約1.5時間 |
動作 時間 |
約30分 | 約5時間 |
充電 方式 |
コードレス、充電台付属 | コードレス、USB充電 |
「電気バリブラシ」が少しコンパクトですが、重さは「ミーゼ スカルプリフト」のほうが30gほど軽量です。
しかし、どちらも物理的には扱いやすく誤差の範囲かと思います。
使いやすさも、利用目的により「どちらも優位性がある」といえます。
- ミーゼ スカルプリフト:お風呂場で使用可能、アタッチメントの付け替え
- 電気バリブラシ:全身に使用可能
顔や頭皮だけ考えるなら「ミーゼ スカルプリフト」だけど、それ以外の全身を目的として考えるなら「電気バリブラシ」が使いやすいです。
利用目的に合わせて選ぶのもポイントになります。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシのコスパを比較
美顔器 | スカルプリフト | 電気バリブラシ |
価格 | 33,000円(税込) | 198,000円(税込) |
公式 サイト |
https://www.ya-man.com/ |
https://shop.el.gm-beauty.jp/ |
電気ハリブラシは価格はかなり高いですが、全身に使えるメリットや元々サロン専売品だったことから、価格を肯定する品質はある程度担保されているといえるでしょう。
しかし、「ミーゼ スカルプリフト」が圧倒的にコスパが高いです。
「ミーゼ スカルプリフト」が33,000円に対し、「電気バリブラシ」は198,000円となります。純粋に6倍の開きです。
また、機能面も「ミーゼ スカルプリフト」がむしろ充実していることから、「電気バリブラシ」の下位互換にとどまっていないところがポイントとなります。
機能面でも価格面でも「ミーゼ スカルプリフト」の方がコスパが良いと言えます。
ミーゼ スカルプリフト公式サイト>>https://www.ya-man.com/
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトのメリット・デメリット
「ミーゼ スカルプリフト」が持つメリット・デメリットを解説していきます。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトのメリット
- 7000回/分振動で肌の内部からアプローチ+それを特化する機能の数々
- お風呂場で使用可能
- アタッチメント付属で効果的な部分ケアが可能
- 専用の充電台付属でこまめに充電できる
- 大手美容家電メーカー「ヤーマン」によるサポートが充実
ヤーマンによる専用のコールセンターがあり、単純な「1年保証」だけにとどまっていないのがポイントです。
「価格が安いからサポートは期待できない」という考えは違って、サポート体制はメーカー規模に依存します。
これは美容家電及び家電全般にいえる傾向です。
例えば、調理家電でも高級モデルが中心の「バルミューダ」より「パナソニック」のほうがお客様相談室をはじめサポート体制は遥かに充実しています。
「ヤーマン」は美容家電を網羅的に扱っている大手メーカーであり、当然サポート体制も良好。気になった点などすぐに確認できる点が大きいです。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトのデメリット
- 顔に比べて頭皮への刺激は弱い
- 即効性はあまり感じない人も
- こまめに充電が必要
顔のリフトアップが強力な本モデルですが、アタッチメントも含めて頭皮用が数値的にパワーダウンしてしまうデメリットがあります。
具体的な顔と頭皮の利用比較ですが、
- 「顔用フェイスモード」→22本の電極ピン稼働+多点式EMS
- 「頭皮用スカルプモード」→12本の電極ピン+単一の低周波EMS
と、結構な開きがあります。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトについては、別記事「ヤーマン ミーゼ スカルプリフトの悪い口コミは本当?実際に使ってレビュー!」でレビューしているので、さらに詳しく知りたい人はこちらを読んでくださいね。
電気バリブラシのメリット・デメリット
続いて「電気バリブラシ」のメリット・デメリットです。
電気バリブラシのメリット
- 60,000回/分振動で肌を綺麗にしつつリフトアップが可能
- 全身に使用できる
- 使い始めてすぐに効果を実感する人も
- 長時間稼働(300分)の電池が強力
- 専用のエステサロンでも使われている
ポイントは圧倒的な振動数と、それにともなう即効性の高さです。
低周波特有の「ピリピリ感」は、振動数の関係からかこちらが感じやすいといえます。
全身に使えるメリットも大きく、その日によってケアする部位を変えれる自由度の高さがポイントです。
ただし、トータルで一日合計30分が目安ですので、注意が必要です。
電気バリブラシのデメリット
- 使い続けても効果が出ない人もいる
- 刺激が結構強い
- 価格が非常に高い
全体的な口コミ評価は良好なものの、効果が出なかったというレビューもちらほらありました。
価格が非常に高いので、効果が出なかった時のショックは相当です。
GMコーポレーション社による返品ルールも割と厳しめなため、購入には勇気がいりそうです。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシどっちを選ぶ?
機能面にそれぞれ個性を持つ2つのリフトブラシですが、結論的にこんな人にはこちらがおすすめ!ということでお伝えしていきます。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトは顔や頭皮のリフトアップしたい人におすすめ
- 顔のたるみ解消、リフトアップを考えていて、肩コリほぐしなどは特にいらない
- お風呂場でリラックスしながら利用したい
- 刺激の強いリフトブラシは苦手
- 機能が充実した最新のモデルが欲しい
- サポートの充実は大事
このような方には「ミーゼ スカルプリフト」がおすすめです。
「2021年ベストコスメアワード」上半期新作ベスト美容家電第1位を受賞済みで、最新モデルとしては信頼できる性能といえます。
具体的に最新EMS機能による顔のリフトアップが強力です。
多点式電極による低・中周波を交えた複雑な出力が表情筋に対して、多角的かつ集中的に刺激します。
お風呂で身体が温まった状態で使用することで、効率的にケアできるというヤーマンの宣伝もなかなか合理的です。
価格が安く、品質も期待出来る「コスパの良い」最新リフトブラシをお探しの方にはおすすめできるモデルとなります。
顔と頭皮のリフトケア美顔器
電気バリブラシは全身をケアしたい人におすすめ
- 肌を綺麗にしつつ、リフトアップを考えている
- すぐに効果を実感したい
- 既にお試しで利用している
- 全身のケアをしたい
- エステサロンでも使われているので信用できる
このような方には「電気バリブラシ」がおすすめです。
元々「電気バリブラシ」が持つ即効性の高さは、エステやレンタルなどで既に試している方と相性が良く、効果を実感しているのであれば特におすすめできます。
価格が価格だけに、
「全然効果が出ない…」
「価格ほどの価値はなかった…」
というリスクを避ける意味でも、まず「お試し」をするのは良い方法です。
口コミ評価自体は良好で、実際に60,000回/分振動という圧倒的な振動数は細かい肌の汚れに効果が高そうです。
そのため、綺麗な肌とリフトアップを同時に考えている方には、是非確認して欲しいモデルです。
全身に使用可能
迷っている人は、ヤーマン ミーゼ スカルプリフトがおすすめ
ここまでヤーマン ミーゼ スカルプリフトと電気バリブラシを比較してきましたが、それでも迷ってしまうという方は、ヤーマン ミーゼ スカルプリフトがおすすめです。
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトの方が圧倒的に価格が安く、機能面も充実しています。
全身に使うことはできませんが、顔と頭皮でアタッチメントを変えることができるので衛生的にも良いですし、部位に合った最適なケアが出来ます。
また、購入後の1年間保証もあるので、「買って失敗した」ということが少ないです。
アフターケアについて詳しくはこちら>>ヤーマン「ご利用ガイド」
ヤーマン ミーゼ スカルプリフトで顔と頭皮のリフトケアを叶えましょう!
ミーゼ スカルプリフト公式サイト>>https://www.ya-man.com/