アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプー評価
補修力:1
保湿力:2
頭皮ケア:2
総合:2
※評価は5段階評価で高い順に5.4.3.2.1になります。
アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーの公式情報
健やかな頭皮と、さらさら美髪にみちびくオーガニック スカルプ シャンプー
植物由来洗浄成分※1の豊かな泡が頭皮と髪をすっきり洗浄。カモミールエキス※2とローズマリー精油※3がまっさらな頭皮と髪に浸透してうるおいを与え、健やかでさらさらな髪へ洗い上げます。
※引用:公式サイトより
アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーの成分解析
アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーの全成分はこちら
さっそく成分解析していきます。
いつものように、
・保湿、育毛、修復などの、【サポート成分】
に分けて解析していきますね。
洗浄成分
まずは、シャンプーの命でもある洗浄成分から。
シャンプーはほとんど水と洗浄成分で出来てます。
なので、洗浄成分に何が使われているかでそのシャンプーの良し悪しはほぼ決まります。
それでは配合量の多いにみていきましょう。
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
石油系
高脱脂力&高洗浄力
ラウレス硫酸よりも少しだけ低刺激だが、石油系に変わりはない。
・コミカドプロピルベタイン
ベタイン系
低刺激&低洗浄力
ベビーシャンプーにもよく使われるほど、低刺激で安全性が高い。
石油系洗浄成分であるオレフィンをベースとした石油系シャンプー。
オレフィンは『ラウレス硫酸不使用』をうたってるオーガニック系のシャンプーに使われる事が多いです。
このアルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーでもそうですね。
ラウレス硫酸は石油系洗浄成分で髪や頭皮に悪いというのは結構広まってきています。
なのでそれに代わる『オレフィン』を使用しているシャンプーが多いですが、洗浄力の強さや刺激性はラウレス硫酸とほとんど変わりありません。
洗浄成分はシャンプーの重要な部分なので、洗浄成分が悪いと、他にいくらオーガニック成分を入れても洗浄成分の質の低さが台無しにしてしまいます。
サポート成分
成分表を見てもらうと分かる通り、植物由来のオイルやエキスが豊富に含まれています。
具体的な効果は
・保湿効果
・水分を逃さないよう髪表面に膜を作る効果
・頭皮コンディションを整える効果
などが中心です。
ダメージケア成分はないので、ダメージ改善は期待出来ません。
アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーの成分まとめ
保湿効果や、植物オイルやエキスが結構入ってますが洗浄剤の質が低いのでほぼ意味がないです。
保湿成分も入ってますが、洗浄成分が脱脂力が強く髪や頭皮を乾燥させる作りなので、保湿効果も期待できないです。
・洗浄成分の質が低く髪や頭皮を乾燥させる
アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーを実際に使ってみた【レビュー】
泡立ちは?
泡はよく立ちます。
そして、かなりモコモコの柔らかい泡。
しっとり感がありきめ細かく、泡質が良いです。
香りは?
ベルガモット精油 x クラリセージ精油
爽やかなシトラスハーバルの香り
精油なので、アロマオイルをたいてるような香りです。
仕上がりは?
シャンプーを終えた時点で濡れてる状態では、やや軋んでるかな?と思いましたが、乾かしてみると結構サラサラでした。
植物エキスやオイルが効いてるかも。
ただ、髪の長い女性だと軋みを感じそうです。
値段は?
500ml 1505円(税抜)
どこで買えるの?
マツモトキヨシから出しているみたいなので、全国のマツキヨにて購入できます。
【まとめ】アルジュラン バランシング モイスト スカルプ シャンプーがオススメの人は?
しかし、洗浄成分のメインが石油系洗浄成分なので、基本的にオススメは出来ないです。
洗浄成分がシャンプーの質を大きく左右します。
繰り返しになりますが、石油系洗浄成分は刺激性や洗浄力が強いので、髪や頭皮を乾燥させ傷ませたり、肌の弱い人だとアレルギー反応を起こしやすいです。
それに比べて、アミノ酸洗浄成分は低刺激でマイルドな泡で洗う事が出来ます。
『髪を綺麗にしたい』『パサつきを抑えたい』『広がりを抑えたい』
こんな悩みを持つあなたは、アミノ酸シャンプーを使わないとダメです。
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