【レビュー】フラット(flat)ボリュームダウンを使った感想・仕上がり・成分解析

どうも、100種類近くのシャンプーを使ってきたウラトです。

今回はフラット(flat)ボリュームダウンを成分解析して実際に使ってみた感想をまとめていきます。

フラットは花王から2019年10月19日に発売されたシャンプーです。

フラットのコンセプト
【くせ・うねり髪でも、365日使うたび、扱いやすく、形づけやすく】
くせやうねり対策をメインに考えられた製品のようです。

フラットからは、

・ボリュームダウン
・モイスト&モイスト

の2種類が発売されています。

本記事では、ボリュームダウンについて書いていきます。
モイスト&モイストが気になる方はこちらから↓

https://uraura-biyou.com/review-flatmoist

フラット(flat)ボリュームダウン評価

洗浄成分: 1
毛髪補修:1
保湿成分:１
頭皮ケア:１
総合:１

※評価は5段階評価で高い順に5.4.3.2.1になります。

記事の内容

フラット(flat)ボリュームダウンシャンプーの成分解析
フラット(flat)ボリュームダウントリートメントの成分解析
- フラット(flat)ボリュームダウントリートメントの成分まとめ
フラット(flat)ボリュームダウンを実際に使ってみた【レビュー】
フラット(flat)ボリュームダウンがオススメな人は？

フラット(flat)ボリュームダウンシャンプーの成分解析

フラット(flat)ボリュームダウンシャンプーの全成分はこちら

水、ラウレス硫酸アンモニウム、エタノール、ラウラミドプロピルベタイン、ラウレス-16、コハク酸、イソデシルグリセリルエーテル、PPG-3カプリリルエーテル、ポリクオタニウム-10、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウレス-3、塩化Na、水酸化K、安息香酸Na、香料

さっそく成分解析していきます。
いつものように、

・シャンプーの命でもある【洗浄成分】
・保湿、育毛、修復などの、【サポート成分】

に分けて解析していきますね。

洗浄成分

まずは、シャンプーの命でもある洗浄成分から。
シャンプーはほとんど水と洗浄成分で出来てます。
なので、洗浄成分に何が使われているかでそのシャンプーの良し悪しはほぼ決まります。

それでは配合量の多いにみていきましょう。

・ラウレス硫酸アンモニウム
石油系
刺激性の強い成分
ヒト実験にて、まれにアレルギーが起きる結論も出ている

・ラウラミドプロピルベタイン
ベタイン系
低刺激＆低洗浄力
ベビーシャンプーにもよく使われるほど、低刺激で安全性が高いです。

・ラウレス-16
石油系
有害物質管理法で、公開すべき有害物質に指定されています。

・コハク酸
石油系
これがゴワつき除去成分と公式にて説明がありますが、どうなんだろう

ガッツリ石油系シャンプーです。
石油系シャンプーは洗浄力、脱脂力、刺激性全てが強いので髪も痛めますし、頭皮も乾燥します。

肌の弱い人は絶対に使わないことをオススメします。

サポート成分

サポート成分は、
・ダメージケア
・ハリコシ
・ツヤ
・キューティクルケア
などを助けてくれる成分ですが、配合量はそこまで多くないので、効果に期待しすぎずに、こんなのが入ってるんだーくらいにしておきましょう！

フラットシャンプーにサポート成分はほぼ入ってないです。

フラット(flat)ボリュームダウンシャンプーの成分まとめ

髪の汚れを落とす洗浄成分は刺激性の強い石油系。
保湿効果や毛髪修復効果のあるサポート成分は無し。

成分は最低ランクです。

フラット(flat)ボリュームダウントリートメントの成分解析

フラットボリュームダウントリートメントの全成分はこちら

水、ステアリルアルコール、ジメチコン、DPG、ステアロキシプロピルジメチルアミン、乳酸、イソステアリルグリセリル、ポリグリセリン-3、リンゴ酸、ヒマワリ種子油、アモジメチコン、ヘキサ（ヒドロキシステアリン酸／ステアリン酸／ロジン酸）ジペンタエリスリチル、ヒドロキシエチルセルロース、ラノリン脂肪酸、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、セテアレス-7、（ビスイソブチルPEG-15／アモジメチコン）コポリマー、ジアルキル（C12-18）ジモニウムクロリド、PEG-45M、セテアレス-25、エタノール、イソプロパノール、ベンジルアルコール、香料、黄4、青1、赤227

ダメージを補修できるような成分はありません。

ダメージ補修する能力が低い代わりに、密着性の高い油剤が髪全体を覆う効果を含んでいます。
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルですね。