ボタニストモイストシャンプーが気になっているけど、良いシャンプーなのか不安と購入を迷っていませんか？
シャンプーを選びには、成分がとても大切です。
今回はボタニストモイストシャンプーを、元美容師の筆者が成分解析していきます。
【筆者の保有資格】
- 美容師免許
- 化粧品検定1級
- 化粧品成分検定1級/化粧品成分上級スペシャリスト
| 補修力 | |
| 保湿力 | |
| 頭皮ケア | |
| 安全性 | |
| おすすめ度 |
ボタニストプレミアムライン
▼おすすめポイント
- 米由来のダメージケア成分配合で潤いのある髪へ
- 4つの和成分で洗うたびツヤツヤに
- 自然由来のシンプル処方にこだわった7つのフリー
公式限定53％オフ
【初回限定】
うるツヤチャレンジコース
30日の全額返金保証付き
ボタニストモイストシャンプーの基本情報
ボタニストは、ボタニカル（植物）に着目したボタニカルシャンプーブランド。
2015年に発売して以来人気を得ていたボタニストが、2021年3月に初フルリニューアルしました。
現在は、スタンダードラインが5種類となっています。
※タップすれば新しいタブで開くので、後から見れます。
約３０万種の植物から厳選された植物由来成分を新配合。髪の中まで潤いを与え、しっとりとした髪に導きます。
引用：ボタニスト公式サイト
| 価格 | 1,540円（税込） |
| 容量 | シャンプー：490ml トリートメント：490g |
| 香り | アプリコットとジャスミンの香り |
| 会社 | 株式会社Ｉ－ｎｅ（アイエヌイー） |
元美容師がボタニストモイストシャンプーを成分解析
ボタニストモイストシャンプーの全成分はこちら
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンＮａ、ラウロイルメチルアラニンＮａ、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンＮａ、ラウレス－４カルボン酸Ｎａ、ココイルグルタミン酸Ｎａ、シラカンバ樹液、サボンソウ葉エキス、サピンヅストリホリアツス果実エキス、加水分解野菜タンパク、チリアトメントサつぼみエキス、異性化糖、ブドウ種子エキス、テルミナリアフェルジナンジアナ果実エキス、マドンナリリー根エキス、オリーブ葉エキス、グリチルリチン酸２Ｋ、サトウキビエキス、セラミドＮＧ、ＰＥＧ－３０フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドＭＥＡ、リンゴ酸、ポリクオタニウム－１０、デシルグルコシド、ＢＧ、ＤＰＧ、セテアレス－６０ミリスチルグリコール、ＰＰＧ－４セテス－２０、ＰＥＧ－４０水添ヒマシ油、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、エタノール、塩化Ｎａ、トコフェロール、フェノキシエタノール、安息香酸Ｎａ、香料
※青線が洗浄成分
シャンプーの成分は、下記のような構成になっています。
- 水：水、精製水など。他の成分を溶かすシャンプーのベース。
- 洗浄成分：汚れを落とす成分で、シャンプーの質を大きく左右する。
- その他成分：エキス系類やオイル類など。＋αの成分で補助的な役割。
水は水なので、配合される成分としては洗浄成分が占める割合が多く、シャンプー選びや仕上がりを見極めるのに大切な成分です。
洗浄成分がシャンプーの質を決め、その他の成分はシャンプーの特徴を出します。
さっそく、ボタニストモイストシャンプーを
- 洗浄成分
- その他成分（保湿成分・補修成分・頭皮ケア成分）
に分けて成分解析していきます！
洗浄成分を解析
まずはボタニストモイストシャンプーの洗浄成分から見ていきましょう。
ボタニストモイストシャンプーの洗浄成分は、配合量の多い順に下記の7種類が配合されています。
- 両性界面活性剤（ベタイン系）
- 低刺激
- 起泡性・泡質・泡の安定性の向上
- タウリン(アミノ酸)系
- 低刺激＆適度な洗浄力
- さらさら系の仕上がり
- アミノ酸系
- 低刺激＆適度な洗浄力
- さらさら系の仕上がり
- 両性界面活性剤（ベタイン系）
- 低刺激
- 起泡性・泡質・泡の安定性の向上
- アミノ酸系
- 中刺激＆中洗浄力
- さらさら系の仕上がり
- 酸性石鹸系
- 低刺激&高洗浄力
- さらさら・さっぱり系の仕上がり
- アミノ酸系
- 低刺激＆低洗浄力
- しっとり系の仕上がり
アミノ酸系、ベタイン系、酸性石鹼系がミックスされたアミノ酸系シャンプーです。
マイルドな素材ながらも、洗浄性の兼ね備えたバランスの良いアミノ酸をメインに配合しているため、泡立ちも問題ないでしょう。
洗浄成分のだけで見ると、しっとり系よりもサラサラ系の仕上がりになるものが多いですが、保湿成分であるグリセリンが多く配合されているのでしっとりと仕上がるのだと思います。
その他成分を解析
ここからはボタニストモイストシャンプーの「その他成分」を解析していきます。
保湿成分
代表的な保湿成分で、シャンプーをはじめとしたあらゆる化粧品に配合されています。
成分表を見ると水の次にグリセリンが書かれているので、配合量がかなり多いことが分かります。
モイストタイプということで、このグリセリンでかなりモイスチャー効果を発揮しているんだと思います。
補修成分
CMC脂質で、毛髪内部ケアをしてくれます。
CMCとは、毛髪内部のアミノ酸(栄養)どうしをつなぐ接着剤の役割です。
代表的なCMCです。
毛髪の強度、キューティクル改善作用があります。
頭皮ケア成分
抗炎症効果のある成分です。
フケやかゆみの改善、頭皮トラブルの改善に効果的です。
薬用シャンプーではないので、配合量は少ないと思われます。
その他成分は、毛髪補修、保湿、頭皮ケアがバランス良く配合されています。
補修と頭皮ケアに関しては少し物足りなさを感じるかもしれません。
グリセリンが多いので保湿効果はかなり高いですが、逆にベタつきにつながる可能性もあります。
髪をしっとり、重ために仕上げたい人には良さそうです。
ボタニストモイストシャンプーの販売サイトを見てみる
ボタニストモイストシャンプーの口コミ
ボタニストモイストシャンプーの良い口コミと悪い口コミをどちらも紹介していきます。
良い口コミ
まずは良い口コミを見ていきましょう。
リニューアルされてから初めて購入してみたのですが、とても良かったので重宝しています。シャンプーはクリーミーなきめ細かい泡で髪の毛全体に泡が行き渡り、ゴシゴシと洗えたので心地良かったです！！シンプルなパッケージがとても可愛かったのでお風呂映えもしましたっ
口コミ引用：＠コスメ
口コミ引用：＠コスメ
口コミ引用：＠コスメ
夜洗髪して寝て起きると香りは落ち着いています。朝洗髪の場合だとしっかり強めの香りが午前中いっぱいは拡散し続けると思います。
口コミ引用：＠コスメ
悪い口コミ
続いては悪い口コミを見ていきましょう。
シャンプーもトリートメントも、匂いはキツくなったし、ベタつきが気になるようになりました。ドライヤーで乾かしても、どうしてもベタついているというか、もったりした印象です。乾燥している冬に使いたいと思います。
口コミ引用：＠コスメ
口コミ引用：＠コスメ
ボタニストモイストシャンプーのメリット・デメリット
ボタニストモイストシャンプーのメリット・デメリットを解説していきます。
２つのメリット
ボタニストモイストシャンプーのメリットは下記の2つです。
- 髪がしっとりまとまる
- マイルドながらも泡立ちが良い
ボタニストモイストシャンプーの最大のポイントは保湿力の高さです。
髪が広がりやすい人や、パサつきやすい人にはピッタリだと思います。
マイルドな素材を使っていながらも、泡立ちが良いので、効果性と使用感の良さを感じられるでしょう。
1つのデメリット
ボタニストモイストシャンプーのデメリットは下記の1つです。
- 脂性肌の人が使うとベタつく可能性がある
保湿力の高さゆえに、ベタつきやすいのが欠点ですね。
脂性肌の人は、頭皮の油分も多いでしょうから、その分普通の人よりもベタつきやすいので注意しましょう。
【まとめ】ボタニストモイストシャンプーがおすすめな人
ボタニストモイストシャンプーがおすすめな人
- 髪がパサつきやすい人
- しっとりとした仕上がりが好みの人
- 髪の広がりを抑えたい人
ボタニストモイストシャンプーをおすすめできない人
- 髪や頭皮がべたつきやすい人
- ダメージケアをしたい人
ボタニストモイストシャンプーは、保湿・しっとりに主軸を置いているため、髪がパサつきやすい人には合うシャンプーです。
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ボタニストプレミアムライン
▼おすすめポイント
- 米由来のダメージケア成分配合で潤いのある髪へ
- 4つの和成分で洗うたびツヤツヤに
- 自然由来のシンプル処方にこだわった7つのフリー
公式限定53％オフ
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