ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーが気になっているけど、良いシャンプーなのか不安と購入を迷っていませんか？
シャンプーを選びには、成分がとても大切です。
今回はダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーを、美容師＆シャンプー営業の経験を持つ筆者が成分解析していきます。
| 補修力 | |
| 保湿力 | |
| 頭皮ケア | |
| 安全性 | |
| おすすめ度 |
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの基本情報
ダイアンボタニカルは、90％以上天然由来成分（水を含む）で髪やカラダを優しくケアするブランド。
無添加で優しい使い心地に、こだわりの植物由来成分を配合しています。
ダイアンボタニカルには現在6種類が販売されています。
- ディープモイスト
- リフレッシュモイスト
- リフレッシュスムース
- ボタニカルモイスト
- ダメージリペアリング
- モイストリラックス
今回成分解析していくのは「リフレッシュモイスト」です。
他のダイアンボタニカルシリーズが気になる人は、下記のリンクからどうぞ。
敏感肌もやさしく洗う
10種類のオーガニックボタニカルエキスとオリーブ洗浄成分*配合。やさしい使い心地で敏感肌をいたわってリフレッシュ
| 価格 | 1,016円 |
| 容量 | シャンプー：480ml トリートメント：480ml |
| 香り | シトラスサボンの香り |
| 公式 | https://www.diane-botanical.com/ |
元美容師がダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーを成分解析
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの全成分はこちら
水、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、ラウラミドDEA、コカミドプロピルベタイン、PPG-2コカミド、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルメチルタウリンNa、ポリクオタニウム-10、DPG、アルガン油ポリグリセリル-6エステルズ、シア脂アミドプロピルベタイン、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、レモングラス葉/茎エキス、ビルベリー葉エキス、アップルミント葉エキス、アルテア根エキス、カミツレ花エキス、サントリソウエキス、セージ葉エキス、タチジャコウソウ花/葉エキス、ダマスクバラ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ニガヨモギエキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、プルーン種子エキス、アルガニアスピノサ核油、シロバナルーピン種子油、マンゴー種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、バオバブ種子油、カラパグアイアネンシス種子油、スクレロカリアビレア種子油、グレープフルーツ果皮油、塩化Na、ラウリン酸BG、ポリソルベート20、BG、グリセリン、クエン酸、水酸化Na、トコフェロール、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
※青線が洗浄成分
シャンプーの成分は、下記のような構成になっています。
- 水：水、精製水など。他の成分を溶かすシャンプーのベース。
- 洗浄成分：汚れを落とす成分で、シャンプーの質を大きく左右する。
- その他成分：エキス系類やオイル類など。＋αの成分で補助的な役割。
水は水なので、配合される成分としては洗浄成分が占める割合が多く、シャンプー選びや仕上がりを見極めるのに大切な成分です。
洗浄成分がシャンプーの質を決め、その他の成分はシャンプーの特徴や売りを出します。
さっそく、ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーを
- 洗浄成分
- その他成分（保湿成分・補修成分・頭皮ケア成分）
に分けて成分解析していきます！
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの洗浄成分を解析
まずはダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの洗浄成分から見ていきましょう。
- スルホコハク酸系
- 低刺激＆高洗浄力
- さっぱり系の仕上がり
- 非イオン界面活性剤
- 低刺激
- 泡立ちを助ける
- 両性界面活性剤（ベタイン系）
- 低刺激＆低洗浄力
- 非イオン界面活性剤
- 低刺激
- 泡立ちを助ける
- アミノ酸系
- 低刺激＆低洗浄力
- しっとり系の仕上がり
- タウリン(アミノ酸)系
- 低刺激＆適度な洗浄力
- さらさら系の仕上がり
- 両性界面活性剤（ベタイン系）
- 低刺激＆低洗浄力
- 非イオン界面活性剤
- 洗浄効果に優れている
洗浄成分の種類が多く、8種類も配合されています。
とはいえ、配合量が一番多い「スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na」の特徴が主になってきます。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naは、洗浄力が高く泡立ちも良い成分で、ラウレス硫酸Naに構造が似ています。ですが、ラウレス硫酸Naよりも低刺激で優しい素材です。
泡立ちが良い分使いやすさや、しっかり洗えている感はある反面、モイスト感・しっとり感は低めになっています。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na以外の成分は、アミノ酸洗浄成分なども使われており、総じてマイルド処方と言えるでしょう。
髪のコンディショニングには物足りないですが、しっかり頭皮を洗えるタイプのシャンプーです。
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーのその他成分を解析
ここからはダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの「その他成分」を解析していきます。
保湿成分
保湿効果。
保湿効果。
保湿効果。
ダマスクバラはバラの中でも最高級の香りで、保水力にも優れています。
紫外線ダメージの防止にも力を発揮します。
高い保湿効果があり、乾燥に有効な成分です。
保湿効果。
マルーラの木の実から得たオイルです。
優れた保湿効果があります。
頭皮ケア成分
アオイ科植物のビロウドイオイの根より抽出したエキス。
ヒアルロン酸分解酵素を抑制することで、肌の保湿力を高める働きや、抗炎症作用があります。
抗炎症作用があります。
シソ科セージの葉から抽出したエキスです。
抗菌・血行促進・収れん作用があります。
防腐・殺菌・血行促進、抗酸化作用があります。
キンセンカの花から得たエキスです。（マリーゴールドと言われる植物）
抗炎症作用に優れています。
シソ科ラベンダーのエキスです。
ラベンダー特有の芳香があります。
また、収れん・抗菌作用を付与します。
抗菌・抗酸化作用があります。
エイジングケアとしても優れた効果があります。
アルガンオイルともいうモロッコ原産のオイルです。
抗酸化作用があり、感触の良さを与えてくれます。
チョコレートの原料にも使われるリッチなオイル。
アフリカ原産の「生命の樹」とも呼ばれるバオバブ種子からとれたオイルで、抗酸化作用があります。
ボタニカルシャンプーなだけあって、植物オイルやエキスが多いです。
基本的には保湿成分と考えてOK。
ローズマリー、カミツレ花、セージ葉など、頭皮環境を整える成分も配合されています。
補修成分は配合されていませんので、ダメージケアには期待しないように。
植物成分に加えて、ポリクオタニウム-１０というコーティング成分も配合されているので、洗い上がりの髪のなめらかさやしっとり感は出そうです。
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの口コミ
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの良い口コミと悪い口コミをどちらも紹介していきます。
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの悪い口コミ
まずは、悪い口コミから見ていきましょう。
合わなかったようです
私にはこのシャンプーは合わなかったようです。シャンプーした翌日から頭皮がとても痒くなり、一日あけてシャンプーしたら、益々痒くなりました。
ぶつぶつができるという程ではなかったですが、すぐに使うのをやめました。
洗いあがりは良い感じだったので残念です。
個人差の激しい商品
イルミナカラーで染めてます。使い始めから、数日使い始めてもキシキシして、全く指通りがよくないので、無駄な出費になりました。
髪質は細くて、量が多め、くせっ毛です。
期待した出費だったので、合う、合わないの差が激しいようで、個人的には100円くらいのトライアルパックを試してからをオススメします。
合わない
頭皮に合わなかったせいか、とてもかゆくなり、髪の毛がいっぱい抜けました
- 頭皮がかゆくなった
- 髪がキシキシになった
- 抜け毛が増えた
悪い口コミとしてはこのようなものが多かったです。
植物由来の成分が多いので、1つ合わない成分があるだけで痒くなったりしてしまうんです。
成分数が多いのは、こういうデメリットがあります。
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーの良い口コミ
続いては良い口コミを見ていきましょう。
香りが好み
いい香りです。髪の毛も洗い上りがさらさらでよかった。
これ１本でサラサラになります
コンディショナーがなくても、これ１本でサラサラになります。元々ノンシリコンを使っているので髪がごわつくこともなく、しっとりサラサラです。しっかりよ洗いをすれば泡立ちもいいですよ。これのボディソープも使っていますが、香りが強すぎないのも気に入っています。
洗い上がり爽快
シャンプー後、
マイルドな香りが残るだけでなく、
髪の毛もサラサラな仕上がりになる。パッケージの色合いも
南国風な感じで癒してくれる。大満足な一品でした。
トロっとした透明な液体 柑橘系の良い香り 頭皮がカサカサしないから快適
手のひらにプッシュしたシャンプーに顔を近づけると、まるで、日向夏のような良い香りがします。
今までノンシリコンシャンプーを使っていたこともあり、こちらはとても泡立ちます。過度に脱脂しないので、頭皮がカサカサしないし、痒くもならないです。
ラウリル硫酸Naもラウレス硫酸Naも使わず、オレフィンスルホン酸Naの代用もなく、善良だと思います。バスルームを出る時に振り返ると、シャンプーの残り香をほんのり感じます。
髪を乾かすと、根元がふんわりして毛先はまとまります。
ボタニカルとは、「植物の 植物系の」という意味です。
スルホコハク酸系シャンプーです。
洗浄力も泡立ちも環境への配慮も◎だと言われています。
フェノキシエタノールは天然由来の防腐剤、
トコフェロールは合成ビタミンE誘導体の総称です。
口コミ引用：Amazon
- 香りが良い
- 髪がさらさらになっ
良い口コミはこのような口コミが多かったです。
【まとめ】ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーがおすすめな人
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーが合う人
- 頭皮をしっかり洗いたい人
- 柑橘の香りが好きな人
- サラサラ系の仕上がりが好きな人
ダイアンボタニカル リフレッシュ＆モイストシャンプーが合わない人
- ダメージケアしたい人
- 柑橘の香りが苦手な人
- しっとり系の仕上がりが良い人
シャンプーの名前に「モイスト」と付いていますが、しっとりというよりサラサラ系の仕上がりです。良い口コミでも「しっとりした」という声は少なく「サラサラになった」という声が多かったです。
柑橘系の香りが好きで、ボタニカル志向な人は使ってみては。
ダメージケアはできないので、髪のケアをしたい人にはおすすめしません。
