ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーが気になっているけど、良いシャンプーなのか不安と購入を迷っていませんか?
シャンプーを選びには、成分がとても大切です。
今回はダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーを、美容師&シャンプー営業の経験を持つ筆者が成分解析していきます。
補修力 | |
保湿力 | |
頭皮ケア | |
安全性 | |
おすすめ度 |
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの基本情報
Dianeの「ダイアンボヌール」シリーズは、ダイアンブランドの中でも香りにこだわったラインだと思います。
香水の産地フランス・グラース産の希少な天然香料を使用し、原料の栽培、収穫、抽出、調合まで職人の手作業で行っています。
200年もの伝統を誇る老舗香料メーカーと提携しているので、トップクラスの調香師によって作られているんです。
ダイアンボヌールシリーズは、
- ダメージリペア(ピンク)
- モイストリラックス(黄色)
- ダメージリペア&シャイン(水色)
上記3種類あります。
今回、成分解析していくのは「ダメージリペア&シャイン(水色)」です。
他のダイアンボヌールシリーズが気になっている人は、こちらからどうぞ↓
傷んだ髪を芯から補修、ふんわりうるツヤ仕上げダメージをケアし、ツヤ感、軽さ、
しなやかさのある髪へ導きます。
空気を含んだような毛先まで美しい髪へ
価格 | 各1,400円(税抜) |
容量 | シャンプー:500ml トリートメント:500ml |
香り | フランス・グラース産フランキンセンスの香りに華やかなジャスミンを重ねた香り |
公式 | http://www.diane-bonheur.com/ |
元美容師がダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーを成分解析
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの全成分はこちら
水、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、コカミドメチルMEA、アルガン油ポリグリセリル-6エステルズ、ババス油ポリグリセリル-6エステルズ、オリーブ油PEG-7カルボン酸Na、スクレロカリアビレア種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ホホバ種子油、シア脂、アルガニアスピノサ核油、ヒマワリ種子油、ハチミツ、加水分解エンドウタンパク、DPG、ジグリセリン、ポリクオタニウム-10、塩化Na、PEG-2コカミン、ラウラミドDEA、ラウリルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ポリソルベート20、ジステアリン酸PEG-150、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、クエン酸、水酸化Na、グルコン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
※青線が洗浄成分
シャンプーの成分は、下記のような構成になっています。
- 水:水、精製水など。他の成分を溶かすシャンプーのベース。
- 洗浄成分:汚れを落とす成分で、シャンプーの質を大きく左右する。
- その他成分:エキス系類やオイル類など。+αの成分で補助的な役割。
水は水なので、配合される成分としては洗浄成分が占める割合が多く、シャンプー選びや仕上がりを見極めるのに大切な成分です。
洗浄成分がシャンプーの質を決め、その他の成分はシャンプーの特徴や売りを出します。
さっそく、ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーを
- 洗浄成分
- その他成分(保湿成分・補修成分・頭皮ケア成分)
に分けて成分解析していきます!
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの洗浄成分を解析
まずはダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの洗浄成分から見ていきましょう。
- スルホコハク酸系
- 低刺激&高洗浄力
- さっぱり系の仕上がり
- 両性界面活性剤(ベタイン系)
- 低刺激&低洗浄力
- タウリン(アミノ酸)系
- 低刺激&適度な洗浄力
- さらさら系の仕上がり
- 非イオン界面活性剤
- 低刺激
- 泡立ちを助ける
他のダイアンボヌールシリーズと同じく「スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na」がメインに配合されています。
「スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na」は、石油系洗浄成分のラウレス硫酸ほどは洗浄力は高くないですが、アミノ酸洗浄成分よりは洗浄力や刺激性が強い成分。
どちらかというと石油系洗浄成分にちかいです。洗浄力が高めなので、髪がきしんだり、引っ掛かりを感じたりしやすいです。
とはいえ、他の成分は低刺激なマイルドな素材。アミノ酸洗浄成分である「ココイルメチルタウリンNa」も配合されています。(配合量は少なめですが。)
トータルで見ても、すごく言い訳ではありませんが、特別悪いわけではありません。
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーのその他成分を解析
ここからはダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの「その他成分」を解析していきます。
保湿成分
補修成分
頭皮ケア成分
保湿・吸湿性を持つ滑らかな感触が特徴です。。
ビタミン・ミネラル・アミノ酸・抗菌成分など180種類以上の成分を含む美容効果にうれしい成分でもあります。
他のダイアンボヌールシリーズと比べても、成分数は少し減っています。
成分数というのは多い方がいいわけではありません。
特に植物成分の数が増えるほど、自分がアレルギー反応を示してしまう成分が配合されているリスクが高くなります。
なので、成分数は多すぎず、まとまっている方が良いと思います。
ダメージ補修成分としては、加水分解エンドウタンパクが配合。
植物由来成分はオイル系成分が多く、髪の表面を保護してなめらかさを出してくれます。
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの口コミ
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの良い口コミと悪い口コミをどちらも紹介していきます。
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの悪い口コミ
まずは、悪い口コミから見ていきましょう。
うーん。
洗えた感じがなく、二度洗してちょうどよい感じだったので次回は買わないかな。。香りは良かった。
匂いは良い
匂いは完璧!!
でも、シリーズでトリートメントまでしても髪がゴワゴワになりました…
好みの香りだっただけに残念です。
香りに期待したけど、かなりの微香性
ボトルの美しさにつられて、シャンプー&トリートメントをセットで購入。
洗い流した直後はしっとり良い手触りです。
しかしこれのトリートメントがまったく機能しない。
セットで使うと、毛先がパサパサ、まとまりづらい仕上がりになります。
このシャンプー+finoトリートメントの組み合わせに変えてみたら、毛先がまとまりやすくなりました。
洗ってる最中も香りはほとんどしません。残念。それにしても、ノンシリコンシャンプーってなんで通常のシャンプーよりも高いんですかね?
シャンプーの成分の中でも、コストが高いのがシリコンだそうです。
その高コストのシリコン抜きなんだから、シリコン入りシャンプーより安く製造できると思うのですが。
ボトルの美しさにひかれて買いましたが、リピートはありません。
- 洗えてる感じがしない
- 香りが弱い
- トリートメントが機能していな
悪い口コミとしてはこのようなものが多かったです。
香り自体はかなり良いですが、シリーズを通して弱めですね。
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーの良い口コミ
続いては良い口コミを見ていきましょう。
シャンプーのみですが
トリートメントは使っていないため
シャンプーのみの使用感ですが、泡立ちもよく
流したあとにきしんだりもありません。
なめらかな指どおりになっているのを感じます。
香りも甘くなくてすっきりしており、暑くなってきた
今の季節に向いています。
ボトルデザインも香水のようで、そのまま置いておいても
素敵なデザインなのが気に入ってます。
花のような香りがして良いと思います
植物由来の洗浄成分ながら泡立ちも良く、花のような香りがしてとても贅沢な感じがするシャンプーでした。シャンプー後の髪触りはサラッとしてふんわりです。値段はやや高目ですが天然由来の成分を使っているシャンプーとしては、価格的にも悪くないと思います。
いい感じのシャンプーです。
香りも穏やかで、オーガニックなイメージです。
洗い上がりは、思ったほどキシキシせず、まとまりやすいです。
あまりボリュームは出ず、サラッと仕上がります。
ボトルデザインも上品でかわいくて、とても素敵。
使いやすくてオシャレな、いい感じのシャンプーです。
口コミ引用:Amazon
- 泡立ちが良い
- なめらかな指通りになる
- ボトルデザインがオシャレ
- 髪がまとまる
- サラッと仕上がる
- 香りが良い
良い口コミはこのような口コミが多かったです。
【まとめ】ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーがおすすめな人
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーが合う人
- 良い香りのシャンプーを使いたい人
- 低刺激なオーガニックシャンプーを使いたい人
- 滑らかな仕上がりにしたい人
ダイアンボヌール ダメージリペア&シャインシャンプーが合わない人
- ハイダメージ毛の人
- ダメージケアしたい人
全体的に良くまとまっています。成分・使用感共に良いシャンプーです。
特におすすめできるのは香りです。ダイアンボヌールシリーズは香りにこだわっているだけあって、どれも上品な高級感のある香りです。芳香剤のような安っぽい香りとは全然違います。
良い香りのシャンプーが使いたいという人はぜひ使ってみてください。
ただ、ダメージケアには少し物足りないと思いますので、もっといいシャンプーを使いたいという人は下記の記事を参考にしてくださいませ。